TIPS


経済・仕事(知的財産・モノ作り)・科学、ポジティブシンキング(モチベーションup、メンタルヘルス)、地球環境、歴史、ゴルフ・野球、囲碁・・・手当たりしだいに理詰めで追求!
by hugoniot
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フォロー中のブログ
カテゴリ
リンク集
以前の記事

問題・課題解決アプローチ一覧

問題・課題の解決手段アイデア出しは、
 (1)思考実験アプローチ
  1) 演繹型 (理想追求)
  2) 帰納型 (原因分析、類比、矛盾解消)
 (2)物理実験アプローチ
  3) 計画型 (例.S/N比が高い条件を見つけるための 品質工学の実験計画法)
  4) 半偶然型 (セレンディピティー)
に分類できる。

これらを自由自在に使いこなせたら素晴らしい。
以下に 各アプローチの概要を記す。



(1)思考実験アプローチ
 1) 演繹型
  ①“目的-手段-…”の関係を論理の飛びなく繋げられそうな場合
      → ”目的→手段コンセプト→具体的手段…”とMECEに演繹する。
 2) 帰納型
  ①“原因-結果”の関係を解明できそうな場合
      → 因果関係の分析→好ましくない因果関係を断つ・緩和する・打ち消しつつ、
               好ましい因果関係を維持・強化・追加する。
  ②”原因-結果”の関係をすぐには解明できなさそうな場合
   Ⅰ) 異分野の似た構造に注目し、そこから課題解決手段を借用する。[類比]
   Ⅱ) 矛盾に注目する。[弁証法]
      → ⅰ) 二律背反まで突き詰める前に、
         矛盾マトリクスを参照してアイデア出し。
       ⅱ) 二律背反まで突き詰めて、
         TRIZ分離原理 あるいは TOC対立解消図を用いてアイデア出し

(2)物理実験アプローチ
 3) 計画型
  ① 機能レベル(Signal)のバラツキ(Noise)に注目
      → バラツキが小さくなる条件を品質工学の実験計画法で見つける。
  ② 故障を見つけ、原因を突き止めて 解決しようとする
      → まず故障を見つける。
       いつ/どこで故障が起きるかを知る。(物理実験)
      → 故障発生メカニズムを推定する。(ここは思考実験)
      → メカニズムから予想される
       故障が起きる/起きない条件を試す。(物理実験)
 4) 半偶然型

--------------------------------------------------------------------------------------------

一方、問題・課題解決の際に
 ①”因果関係の解明を重視すべき” という考え方と
 ②”因果関係を解明できてなくても 解決できる問題はある” という考え方
がある。 

これも 状況によって使い分けられるのがベスト。


①”因果関係の解明”を重視する考え方
 ※完璧な網羅的アイデア出し・網羅的特許出願は
  【原因-結果の関係を完全解明】しないとできない。
      (科学・論理の大原則)
 ※速く【原因-結果の関係を完全解明】できれば、アイデアの網羅を早くできる。
  だから、頻繁にメカニズム推定を繰り返すことが重要。
      (TPSなぜ×5、TOC現状問題構造ツリーのお勧め)

②”因果関係を解明できてなくても ある程度 問題は解決できる”という考え方
1) 弁証法
 ※多くの人は矛盾に直面すると妥協する。諦めてしまう。
  しかし、実は(二律背反の自己)矛盾状態さえ特定できれば、
  問題のメカニズム全容を把握できてなくても
  即座にいくつかの問題解決策を手に入れられる。
      (TRIZ分離原理・矛盾マトリクスとTOC対立解消図のお勧め)
2) アイデアリスト活用
 ※矛盾マトリクスやUSITオペレーター等を参照して
  徹底的に多量のアイデア出しを行い、グルーピング→体系化すれば、
  結果的に有力アイデアをかなり網羅できる。
      (創造性工学研究所長の三原さんのお勧め)
3) 品質工学
 ※多くの技術者は【原因-結果の関係を解明】が好きで熱中する。
  でも、メカニズムが分からずとも いい条件を見出だせる場合あり。
      (品質工学の実験計画法のお勧め)
 ※・多くの技術者は欲しい性能(有益機能)のレベル向上に熱中する。
  ・故障(有害機能)が起きたら原因の除去に熱中する。
  でも結局、問題解決が速いのは
  故障が起きにくい“ノイズに対して頑健なシステム”の構築。
  そうすれば、自ずと性能アップ&故障撲滅&コストダウンできる。
   → つい性能アップやノイズ原因除去のアイデアばかり考えてしまいがちなので、
    そうではなく まず 最初に“ノイズ耐性アップ”策から考えると良い。
      (田口玄一博士のお勧め)
 
[PR]
by hugoniot | 2011-04-08 23:24 | 知的財産
<< 繰り返される巨大な噴火と地震 『御社の特許戦略がダメな理由』... >>


検索
タグ
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧