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by hugoniot
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日本が備えるべき天災は、超巨大噴火と超巨大津波と大都市直下型地震

1. 過去の周期からして、
  超巨大噴火が いつ日本のどこかで起きても 全然おかしくない。

日本では7000年~1万年に1回程度の頻度で、破局噴火が起きている。
鬼界カルデラが生まれた噴火を最後に、ここ7300年 日本では破局噴火が起きていない。
 http://www.janjanblog.com/archives/47933

   ※7300年前に 鹿児島県南方沖の海底火山(鬼界カルデラ)で起きた巨大噴火が、
     当時の南九州で栄えていた縄文文化を壊滅させたことは、考古学上よく知られている。
     東北地方や朝鮮半島でも
     赤橙色を帯びた“アカホヤ”と呼ばれる火山砕屑物が見つかっており、
     極めて規模の大きな破局噴火であったとされる。
     火砕流は半径100kmの範囲に広がり、
     大分県でも50cmもの厚みのある火山灰層が観察される。

   ※2万8千年前に鹿児島湾の 奥部(桜島より北)である姶良(あいら)カルデラを形成した、
     姶良Tn噴火では、「入戸(いと)火砕流」という
     雲仙普賢岳大火砕流の40万倍の規模の大規模な火砕流が、火口から四方に噴出し、
     高知県宿毛付近など100km以上遠くまで海上や山を超えて流れ広がり、
     周囲を焼き尽くし、
     火山堆積物が最大150m(単位間違いでない)の厚みで大地を埋めた(いわゆるシラス)。

   ※日本原燃の地質調査によると、青森県の六ヶ所村の再処理工場の地層に、
     十和田湖(十和田火山カルデラ)を形成した、3万年前の大不動火砕流と
     1万5千年前の八戸火砕流の痕跡が確認されている。

   ※4万年前に 支笏湖の場所で巨大噴火があり、
     火砕流が札幌を完全に覆い尽くして 日本海にまで達した。
       http://thesis.ceri.go.jp/center/doc/geppou/ceri/00160220101.pdf

   ※首都圏近郊の事例としては、
     5万2000年前に箱根カルデラの噴火で、
     西は富士川から東は現在の横浜市郊外にまで火砕流で覆われた。

   ※約9万年前に、阿蘇山で超巨大噴火があった。
     火砕流は九州中央部を覆い一部は海を越え山口県にまで達し、
     火山灰は北海道に至る日本全土の他 朝鮮半島でも確認されている。
       http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E8%98%87%E5%B1%B1#.E5.B7.A8.E5.A4.A7.E3.82.AB.E3.83.AB.E3.83.87.E3.83.A9.E5.99.B4.E7.81.AB


2. 火山島の巨大地滑り(山体崩壊)や 太平洋上への隕石落下によって、
  日本沿岸に 高さ100m超級の超巨大津波が襲来することは ありえる。

スペイン・アフリカ沖のカナリア諸島で約5万年前に火山が崩落し、
100m~数百m級の超巨大津波が発生。 大西洋対岸のアメリカ東海岸でも50m級が来襲。
 http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-1392.html
現在、カナリア諸島のEl Hierro島そばで火山活動あり。
最低最悪の場合、650mの津波が発生し、8時間後にアメリカ東海岸へ100mの津波来襲。
 http://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/201110140002/

ハワイでも 巨大地滑りによって 高さ数百mの津波が発生する場合あり。
 http://emigration-atlas.net/environment/tsunami.html
 http://co2.eco.coocan.jp/glacierquake0.htm

約6500万年前の天体衝突で、高さ300mの津波発生。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E6%B3%A2#.E3.81.9D.E3.81.AE.E4.BB.96.E3.81.AE.E8.A6.81.E5.9B.A0


3. 東京、大阪、函館、小田原直下のM7超地震は いつ起きても 全く おかしくない。


 
by hugoniot | 2011-12-07 06:30 | 防災
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