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ちょうど2年前に 「目的→手段→手段・・・型にすれば 技術・特許に関する情報を完璧に整理分類できるはず」
ということに気づいて、試行錯誤してきました。 ところが、そこで一番困ったのは、どうしてもアイデアを出し漏れてしまうこと。 もともと 「漏れなくアイデアを出して、他社が入り込む隙がないように特許出願したい!」 ということが出発点だったので、”アイデアが漏れてしまう”のは致命的。 (自分が出し漏れた有力アイデアを、他社が先に見つけたら負けだから。) ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- アイデアって 突然ヒラメクもの・・というイメージがありませんか? 人と話しているうちにヒラメいたとか、朝起きたら いいアイデアがヒラメいたとか・・・ ヒラメくのはいいことで、何もヒラメかないよりは 基本的にいい。 ただ、そこで止まると もったいないことになるリスクが高いです。 なぜなら、 そのヒラメいたアイデアが たまたま最高だったらいいのですが、 もし2番手、3番手のアイデアだった時は それで特許権を取っても リスクが残るからです。 具体的には、 他社が 同じ機能をより安く同納期で提供できるアイデアをヒラメいて 特許権を取り、製造してきたら負ける、 ということです。 他社に負けて撤退する場合は、 *所属チームの解散 *異動 *退職勧奨 となる可能性があります。 それを未然に防ぐ為には、新商品のアイデアが必要。 『仕事とは、アイデアを出すことである。』と言っても 過言ではないでしょう。 アイデアは基本的に多いほどよく、漏れなく挙げられるのが最高です。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------- アイデア出しには 次の大原則があると考えます。 ☆アイデアは多ければ、多いほどいい。 →どんな突飛なアイデアでも、否定せずに 歓迎する。メモする。 アイデアが多いほど、その中に最高のアイデアがある可能性が高まるからです。 「できない理由ではなく、できる理由を考えよう。」という言葉は、「アイデアは多いほどいい。」の言い換えだ、と考えます。 できない理由を考えると、アイデアを潰してしまいがちだからです。 潰したアイデアの中に最高のアイデアがあったら、取り返しがつきません。 だから 簡単にアイデアを潰してはいけません。 まさにアイデアは金の卵。 →実現は難しいと思ってもとりあえずメモ。 (紙に書くと紛失するかもしれないので、電子メモ) 後日そのメモを眺めたら、難しいと思う理由がなくなっているかもしれないので。 (世の中の技術がドンドン進歩しているので、今できなくても 将来できる可能性あり。) 「できない」、「難しい→無理」 という思い込みが 最大の敵。 考えたことを書いて、書いた文字を見ながら また考えて、さらに書く・・・ そうすれば 必ず進歩するのではないでしょうか?(考えが深まる。 アイデアの質・量ともに増える、という意味で。) だから、僕の文章はメチャクチャ長い(^^; でも 消さないんです。 誰かに見てもらおう、短くして分かりやすくしようと思ってないから。 同じようなことを 表現を少しづつ変えながら、書いてる。 無意識のうちに。 読者の方は、「クドイ、話が整理されてない。 話が飛んでて支離滅裂。。」と感じるでしょうね。 でも、自分の中では 進歩してるんです。 同じテーマを繰り返し考えて、より良い 絶妙な言葉(=ヒラメキ)を捜してるんです。 ありったけ書き尽くして、頭の中を空っぽにして 毎晩おやすみなさーいzzz 次の日の朝に、思いついた事を書く。(寝てる間もヒトは考えているということでしょう。) 会社で何か思いついたら、また書く。 外出先で思いついたら、携帯電話のメールにメモして パソコンに送る。 前はエクセルに書いてました。 要は電子メモなら何でもOK。 ブログは ①パソコンさえあれば どこでも書ける。 ②題名を付けたり、テーマ分類したり、キーワードを付けられて より頭を整理しやすい。 という点で便利だと考えています。 書くメリットとしては、頭の中を空っぽにできるのも大きいと思います。 先入観に囚われていると、どうしてもアイデア・発想が限られてしまうからです。 誰でも、過去の自分自身の経験+見聞きしたモノの範囲からしかアイデアを出せません。 脳にない情報が 突然アイデアになって湧き出るわけがないからです。 (だから読書、ヒトの話をよく聞く・・・っていうのが大事。) でも、先入観で 発想の範囲を自ら狭めたり、 「できない」「無理」って自分でアイデアを潰すのは損。。 いくら TRIZ等を勉強しても、 *偏見・先入観に満ちている。 *できない理由ばかり考える=後ろ向き・ネガティブ。 という考え方だと、アイデアを多く出すのは難しいです。 でも、これは考え方の癖なので 直せます。 要は・・・ コツといっても 次の2つしかないので簡単。 この2つを守る!と決意するだけでOK。 「まっさらな気持ちで、白紙・ゼロベースで考える。」 「できる方法を あの手この手で考える。 前向きに。」 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- というわけで、多くアイデアを出す方がいいのは当たり前。 僕は2年前から、もっと欲張って ”漏れなく”アイデアを出す方法を研究してきました。 つまり 偶然のヒラメキに頼らない、科学的なアイデア出し。 それを追い求めているうちに 知ったのがTRIZ(発明問題解決の理論)でした。 最近、僕は 「QFD→USITさえあればいい。これが最高!」と言っています。 QFDは商品企画、TRIZは 主に技術課題解決の時に使う手順のことです。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 煎じ詰めれば 『「なぜ?」「何のために?」と常に考える。』ということが重要。 でも、やってない人が実に多いのではないでしょうか? こう言ってる私でさえ ゴルフでミスショットを打った後に 「なぜ?」って考えてない。(爆) 考えないもんだから 同じミスを繰り返す。。 考えるメリットを こんなにアピールしてる本人が考えてない。(爆)
by hugoniot
| 2007-03-21 06:39
| 科学
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