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経済・仕事(知的財産・モノ作り)・科学、ポジティブシンキング(モチベーションup、メンタルヘルス)、地球環境、歴史、ゴルフ・野球、囲碁・・・手当たりしだいに理詰めで追求!
by hugoniot
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カテゴリ:宇宙・天文・地学( 4 )

夢いっぱい!アイデアの出しがいがある有人火星探査。

NHKで 有人火星探査に関するドラマ&ドキュメンタリー番組がある。
その宣伝を見たんだけど、面白いね。

2030年頃を目標にしているらしい。 あと たった(?)22年。
パッと見たところ、次のような課題が挙げられていた。
  (対策は番組で紹介されていたもの+自分が考えたもの。
   なるべくダブリなく、系統的・体系的に アイデアを並べようとしている。)
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
①無重力下に長時間いる事による筋力低下の問題。(現状、1年で筋力が半分に落ちるそう。)
   → 1) 回転による人工重力を作り出す。
          ⇒ ただし数百mの大きさが必要になりそう。
               → 打ち上げが大変になる。【問題②へ】
     2) 地球側からプラズマ照射加速等して速く着ければ、筋力低下が少なくて済む。
        船体を軽くできれば速く往復できるので、筋力低下が少なくて済む。
     3) 無重力下でも筋力が落ちない食事&トレーニング法があれば問題なくなる。
     4) 筋力が落ちて地球へ帰還しても すぐor徐々に回復するリハビリ法があれば良い。

②火星は遠くて往復時間がかかるので、多量の物資が必要で打ち上げが大変という問題。
 (スペースシャトルは20tしか打ち上げられない。火星へ行くには100t必要?)
   → 1) プラズマ照射加速等で速く着ければ、その分だけ必要物資量が少なくて済む。
     2) 先に物資だけ火星へ送っておけば、有人宇宙船の重さを軽くできる。
          ⇒ 火星は空気が薄いので、重い着陸船が減速しきれず着陸失敗の恐れ有。
               → 着陸前に羽根を広げて減速すれば、60tまで大丈夫そう?!
     3) 帰りの燃料を火星で作れば、行きの燃料だけ積んで打ち上げればいい。
     4) 植物工場を付ければ、重い野菜・食糧を持ってかずに 軽い種を積むだけで済む。

③宇宙服が重くて大変という問題。(前提として、宇宙線被曝を防がなければならない。)
   → 1) なるべく船外作業をロボットに任せる。
     2) 宇宙服を軽量化する。

④火星の砂嵐に巻き込まれた場合の問題。 (砂塵が帯電して危険らしい)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

課題山積だけど、不可能じゃないなって感じ。

こういうのを考えるのって 案外難しくないんだよね。
極限状態だから、白黒つけて考えるしかない。

例えば、①無重力下で筋力低下してしまう問題には 大きく分けて次の3種類しか対策がない。
 1)人工重力を作り出す。
 2)無重力でも筋力が落ちない工夫をする。(速く往復するのも一策。筋トレも一策。)
 3)筋力が落ちても不都合ないようにする。(火星往復中の健康管理、地球帰還後のリハビリ)

1)~3)それぞれ研究すればいいんだよね。
それぞれ新しい課題が生まれる。
 1) 人工重力を作ろうとすると船体が巨大になり、重くなる。 重くなると打ち上げが大変。
 2) 速く往復しようとすると、船体+物資を軽くする or/and 船体加速方法に工夫が必要。
 3) ??

まずは1)2)の研究をすべき。
なぜなら3)はあまりにも工夫がない妥協策だから。 3)はどうしようもない時の最後の手段。

1)と2)の関係にご注目。
①無重力下に長期間いることで筋力低下してしまう問題に関して言えば、
1)人工重力さえ作れれば、2)速く往復して時間短縮する必要はない。
速く往復する必要がなければ、宇宙船がいくら重くてもいい。物資をいくら積んでもいい。
・・・・・
逆に、2)メチャクチャ速く往復できれば、わざわざ1)人工重力を発生させる必要はない。
今まで通りの宇宙船でいい。
・・・・・
実際は2)メチャクチャ速くは往復できなさそうなので 1)人工重力を作らざるを得なさそう。
そして できることなら速く往復できるに越したことはないので、2)加速方式の研究も進める。
・・・・・
でも、まずは①無重力下に長期間いることで筋力低下してしまう問題を考える時は、
「1)さえあれば2)は不要だし、2)さえあれば1)は不要だ」と考えるべき。
 (打ち上げ時や、着陸時や、長期間飛行時のメンタルや、経費の問題とは分けて考える。
  別の問題を ①無重力下に長期いる事による筋力低下 の問題とごちゃ混ぜにしないこと!)


このように、問題①の課題→解決手段→そのまた解決手段・・・の関係をスッキリ整理した後、
問題② 「火星が遠くて往復時間がかかるので、物資が大量に必要で、打ち上げが大変」について
全神経を集中させて考える。
これが課題解決・アイデア出しのコツ。 集中して考えないとね。

(ちなみに、ここで②の代わりに 「宇宙船を軽くしたい」という目標設定をするのは間違い。
 『速く往復したい』から軽くしたいのか、『着陸時に危ない』から軽くしたいのかが分からないし、
 ”船体”を軽くしたいのか、”物資”を軽くしたいのか、”燃料”を軽くしたいのかも不明だから。
    ・・・ 要するに、「何のために」軽くしたいのか? 軽くする目的がハッキリしてないから×
       アイデアを出す時は、常に上位目的→更に上位目的→最上位目的を考えなきゃ×)

話を元に戻そう。

「火星が遠くて往復時間がかかるので、物資が大量に必要で、打ち上げが大変」
という問題定義文を、前の方から読んでいく。

火星が遠いのはしょうがない。
でも速く往復できれば短時間で済むので物資は少なくて済む。
だから「宇宙船全体の重さを軽くする」のと「速い加速方式を導入する」ことが解決手段になる。

そのうち 前者の「宇宙船全体の重さを軽くする」について考えると、
”船体自体”を軽くするのと、”物資”を軽くするのと、”燃料”を軽くする等に分けて考えられる。

次に 後者の「速い加速方式を導入する」について考えると、
固体/液体燃料の燃焼による従来方式や、惑星・衛星の重力を利用するスイングバイ方式や、
プラズマ照射方式や、・・・ 等々と 色々な方式を挙げて、各方式を更に詳しく考えればいい。
・・・・・
ここまでで、「往復時間を短くする」という観点でのアイデア出しは終わり。


次に「物資が大量に必要(で打ち上げが大変)」という問題の解決策を考えていく。
そもそも「何のために物資が必要なのだろう?」 という目的・機能から考えることが肝要。
 *ヒトを運ぶため。
 *ヒトの食糧を運ぶため。
    ・行きの食糧を運ぶため。
        ↑ 往路中で植物を育てて食べればいいんじゃないの?
    ・帰りの食糧を運ぶため。
        ↑ 復路中で植物を育てて食べればいいんじゃないの?
          火星で現調達すればいいんじゃないの?(実際はほぼ不可能だけど。)
 *行きの燃料を運ぶため。
 *帰りの燃料を運ぶため。
        ↑ そもそも運ぶ必要があるの? 現地調達すればいいんじゃないの?
          ヒトと一緒に運ぶ必要があるの? 別々に運べばいいんじゃないの?
 *火星現地での探査基材を運ぶため。
        ↑ ヒトと一緒に運ぶ必要があるの? 別々に運べばいいんじゃないの?
  ・・・・・
目的機能を考えれば、どんどん良いアイデアが湧く。
だから「最上位目的→達成手段→そのまた達成手段・・・という順に考えましょう」と言ってる。
 (この思考プロセスが 品質機能展開QFD→体系的発明思考法TRIZ/USIT。 簡単でしょ?)


打ち上げが大変なのは、デカくて重いから。
できるだけパワーのある打ち上げ方式を開発していくのは当然として、
どうしても1回で打ち上げられないなら 小分けして打ち上げるしかない。
  (地球で組み立てるか/宇宙ステーションで組み立てるか/月面で組み立てるか/
   火星周回軌道で組み立てるか/火星上で組み立てるか を選択するしかない。
      ・・・ 目的機能に応じて 別々に打ち上げればいい。
         ヒトの乗る宇宙船とくっつけて 一度に地球から打ち上げる必要は必ずしもない。)

以上で、「打ち上げが大変」という問題の解決アイデア出しは終了。


次は何だっけ? 着陸が心配なんだっけ?
「空気の薄い火星で重い宇宙船が減速しきれずに 火星面へ激突して壊れるのを防ぐ」
という課題が挙げられてるんだよね。

なるほど、確かに火星は空気が薄いから 空気抵抗でなかなか減速しない。
それに対しては、「着陸前に羽根を広げて空気抵抗を大きくする」というのは一策。
・・・・・
他にも対策は色々と立てられるだろう。
月はもっと空気が薄いのに、ちゃんと着陸できた。(小さい着陸船しか下ろしてないけど。。)
                           ↓
デカイ人口重力発生器の方は火星周回軌道の方へ残しておいて、着陸船だけ下ろせばいい。
もっと物資を下ろしたいなら、それも宇宙船本体から切り離せばいい。
                      有人宇宙船とは別に 火星へ先に送り込んでおいてもいい。
これで着陸の問題もおしまい。


あと、宇宙服が重いとか、砂嵐が怖いという問題もあるけど、それも それぞれ考えればいい。
他にも問題が想像できるだろう。 無人探査で予行演習しないと分からない問題もあるだろう。
それらの問題も1つ1つ解決していけばいい。

目的機能を考えて、問題解決策を合計確率100%になるように挙げていく。
これが目標達成・課題解決のコツ。
------------------------------------------------------------------------------------

ちなみに、どの部材も小型・軽量に越したことはない。
       宇宙船にせよ、宇宙服にせよ、何でもね。 それぞれ個別に突き詰めればいい。
もちろん、速く往復できるハイパワーな加速方式があるに越したことはない。
         (例.プラズマ加速、スイングバイ、高性能ロケット燃料・・・)
      それぞれ個別に突き詰めればいい。

なるべく個々の部材を軽くしたいという願望と、なるべく加速を強めたいという願望は
それぞれ 個別に突き詰めればいい。 どっちも悪いことじゃないので突き詰めればいい。
  ※ただし軽けりゃいいってもんじゃない。 軽いのに他の機能が落ちてないというのが重要。
    例えば軽くても強度を保つっていうのは大前提。 強度が落ちたら姉歯マンションと同じ。。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
火星有人飛行(宇宙探査)について考えるのは、技術開発の考え方を学ぶのに好適。
基本的な考え方は、日頃のモノ作りの時と同じ。 コツが共通。
 *問題を文章にして、対策をMECEに分けて考える。
 *必要機能AとBのトレードオフを解消するために、AとBをそれぞれ突き詰める。
  あの手この手を尽くして、妥協せずに済む方法を考える。
    (今どこを考えているのか分からなくならないように、考えの過程を書き残すこと。
     体系的・階層的なロジックツリーにして、「何のために」やっているかを自覚すること。
          ・・・ 他の技術が進んだら自分の技術が不要になるのでは?と疑うこと!)
         ↑ ↑ ↑
慣れれば簡単で、どんなことを考える時も役に立つ。

おそらく慣れるまで難しいのは、次の2点。
 ①階層的に(「何のために」やるのか)考えること。
 ②合計確率100%(MECE)になるように 対策パターンを挙げること。

『問題解決は 原因を「なぜ?なぜ?」と帰納的に考えるのがコツだ』と思ってる人が多いけど、
それより先に、目的→手段→そのまた手段・・・という風に 演繹的に考えることが大切。
演繹的に考えた手段を実行して、そこで起きた想定外の問題に対し「なぜ?」と考えればいい。

多くの人は 最初に(理想状態・目的から)演繹的に考えてないから、すぐ問題にぶち当たる。
理想的な設計を事前に頭の中で考えてないから頻繁に。
そして問題が起きてから考え始める。 問題に対策すると、他の問題が起きる。
その問題に対策すると、元の問題がまた起きる・・・
これが いわゆる”モグラ叩き”の技術開発。 時間とお金がかかりまくる非効率な進め方。
   ↑ 必要機能/懸念問題を最初に挙げ尽くして(有益機能A、B、C・・・有害機能a、b・・・)、
     どういう手段を採ると 各機能がどう変化するかを事前に把握してないから こうなる。

この問題は なかなか深刻。 非常に多くの人がハマっている構図。
ハッキリ言って、①②の考え方をしない限り
 *学校の勉強で良い点は取れないし、
 *メーカーで残業なしに ガンガンと技術開発することもできないし、
 *2030年までに火星へ辿り着くこともできないでしょう。
あちら立てれば、こちらが立たず。。 モグラ叩きでなかなか前へ進まない。


なんで こうなってしまうかというと、
どんなことだって
「○○年△△月までに、□□を達成する(問題☆☆を解消する)。」という命題になってるから。

受験だってそう、モノ作りの技術開発だってそう、製造の突発故障対策もそう、火星探査もそう。
目的がないことなんて、この世には 基本的に何もない。
何をするにも(どんな手段を採るにせよ)、それが目的に繋がっていなければ意味がない。

だから、目的と手段の繋がりをちゃんと確認しなきゃいけない。それが①。
     アイデア(手段)に漏れがないかを確認しなきゃいけない。   それが②。
        (ある機能に関するアイデアが漏れると、他の機能にも影響を与えちゃう。
         1度考えが漏れる人は2度、3度と考えが漏れがち。 だから段々と苦しくなる。)


”原因”と”結果”の繋がりは学校でよく勉強するんだよね。 理科でも歴史でも。
でも、”目的”と”手段”の繋がりは学校で教わらない。 だから社会に出て戸惑うんだと思う。
  目的→手段→そのまた手段・・・
  結果←原因←そのまた原因・・・    結果が目的で、手段は原因。
こう考えれば、
 「学生時代は優秀だったのに 社会でくすぶる」ってことはないんじゃないかな?
そういう人が 身の周りにもホントたくさんいる。
つくづく、学歴と仕事の出来具合は別物だと思う。

でも学歴のある人は 結果←原因←そのまた原因・・・の繋がりについて
考えたり/覚えたりするのは得意だったはず。
だから、目的→手段→そのまた手段・・・の繋がりを書いて考える練習をすれば立ち直れると思う。

また、学歴がない人だって、
  目的→手段→そのまた手段・・・
  結果←原因←そのまた原因・・・の繋がりを書いて考える練習をすれば 飛躍できると思う。


そして何といっても、学歴があろうと/なかろうと 共通して当てはまるのは、
「自分には無理!」 「あの人には敵わない・・・」と思って諦めたら、その時点で終了~ってこと。

そりゃそうだ。
手段を実行しなきゃ好結果が出るわけがない。 手段を考えなきゃ実行できるわけがない。
諦めれば(手段を考えようとしなければ)、手段を実行できないから、好結果が出るわけがない。


う~ん・・・ 自分で書いてて耳が痛い。。
やっぱり 今まで潜在意識に引きづられてたよな。
 「自分は無能だから、私生活を切り捨てて努力するしかない。」と思ってたもんね。
 「なんとか30才までにメドをつけたい」と思ってたもんね。
そうじゃなくて、
 「仕事も私生活も両立させよう。 時間を区切って、それぞれ楽しんでいこう。」
 「28才までにメドをつけよう」 または 「一生かけて考えていけばいい」 と思えばよかった。

そう考えなかったから、潜在意識通りの結果になった。 30才になっちゃった(^^;
 「30才でここまで来れれば上出来。 後が楽しみ。」って思ってたからそうなるんだよね。
そのレベルを目標にして、進度に満足してたから その上へ行けなかった。
 「問題解決理論を28才までに究め、ゴルフは30才までに工場で優勝」と本気で考えてれば、
けっこうな確率で叶ってたかもしれない。
  (2年ほど前に工場コンペ優勝を諦めた。
   問題解決理論に集中しないと30才どころか 40才、50才になっちゃうと感じたから。
   その時点で、ゴルフはじめ私生活との両立を一旦諦めた。 だから優勝できなかった。)

まぁ いいや。 過去を振り返っても意味はない。
当時は両立できる実力・余裕がなかったんだから しょうがない。 自分で決断したことだし。
多分当時に戻ったら、もう一度同じことをしそう。 すべてを捨てて研究に情熱を注いだと思う。

過去は反省材料にするとして、これからどうするかが肝心。
今後は潜在意識に注意する。 ひたすら前向きに、前向きに。 両立を諦めない。
目的・願望・課題を一通り挙げて、それぞれ 達成/解決手段を挙げていく。
    ・・・なんでも両立を目指さないとね。 両立を諦めた瞬間に両立できなくなる。

火星有人探査に比べれば、たいていのことは簡単だ。
    ・・・火星探査で課題解決策の両立を諦めたら、それは”死”や”不成功”に直結する。
だから たかがメーカーに勤めている以上、なんでも両立できるはず。
 
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by hugoniot | 2008-01-27 05:58 | 宇宙・天文・地学

ホームズ彗星

急に40万倍明るくなって 肉眼でも見える3等級になったというホームズ彗星。
  → さて、普段は何等級の明るさだったのでしょうか??
      [ヒント] 「5等級違い=明るさ100倍違い」という定義です。

5等級で100倍、10等級で10000倍、15等級で100万倍。
今回は40万倍だから 15等級=100万倍ほど差はない。

じゃあ1等級で 明るさは何倍違うのか?
1等級でx倍明るさが変わるとする。
5等級で100倍なのだから x×x×x×x×x=100 → x=100の5乗根≒2.5

40万倍を何倍すると100万倍になるだろうか?
 100万÷40万=2.5  つまり1等級分。

答. ホームズ彗星の普段の明るさは17等級。

-----------------------------------------------------------------------

1等級≒2.5倍を最初にサッサと導き出して、
 2.5のx乗=40万
       x=log2.5(40万)
        =log10(40万)/log10(2.5)  ここで関数電卓を使って
        ≒5.602/0.398
        ≒14
という風に答えを出す方が スマート。

でも、どっちでもいい。
筋道立てて考えれば、ちゃんと答えは出るから。

①まず、答えに辿り着けることが大事。
②次に、色々な道筋で同じ答えに辿り着けることが大事。
  (そうすれば、その中から最速の道筋を選べるから。)
③最後に、速く 答えに辿り着けることが大事。


これってモノ作りと似ている。
①まず、要求品質機能レベルを 全項目達成することが大事。
②次に、色々な手段(方式・素材/生産技術)で同じ品質機能レベルを出せるか調べることが大事。
③最後に、最も安く品質機能の目標レベルを出せる手段を選んで 速く安く実行することが大事。

開発部門の目標は次のようになる。
『一に性能(目標機能)、二に品質(不良品なし)、三に数量(スピード)』

製造部門の目標は次のようになる。
『一に安全、二に品質(不良品なし)、三に数量(スピード)』 ・・・ 性能が出るのは当たり前。
                                        これは開発部門の仕事。

かの有名なトヨタ生産方式TPSも 品質工学QEも 『不良品なし』の重要性を言っている。
 *TPSは 「一に数量」という製造ノルマ設定が 『不良品』と在庫を生むことを嫌っている。
   →「チョコ停もなくすカイゼンをしていれば不良品がなくなり、数は自然に増える」と言ってる。
 *QEは 「一に性能」という開発目標設定が 製造や市場で『不良品』を生むことを嫌っている。
   →「開発段階から”ロバストネス(外乱耐性)”が高い設計をしておけば 不良品がなくなる。
      結果的に安く作れるし、消費者からの信頼も得られる。」と言ってる。
メチャメチャ当たり前~。


これって 特許でも同じことが言える。
『不良品なし』=『出願の質を上げる』=『網羅性&進歩性を確認してから出すこと』こそが重要。
そうすれば、結果的に 出願数も自然に増える。 (出願件数ノルマを課すと弊害が起きがち。)


×トヨタ生産方式が分からない人は 品質工学も分からない。
  トヨタ生産方式と品質工学が分からない人は 役立つ良い特許を出せない。
  そういう人は ホームズ彗星の普段の明るさも分からない?!
     〃    地震のマグニチュードと地震のエネルギー・揺れの大きさも計算できない。

◎トヨタ生産方式が分かる人は 品質工学も分かる。
  トヨタ生産方式と品質工学が分かる人は 役立つ良い特許も出せる。
  そういう人は ホームズ彗星の普段の明るさも分かる?!
     〃    地震のマグニチュードと地震のエネルギー・揺れの大きさも計算できる。

この×と◎の差が何かというと、 ”論理力”=”考える力”=”基礎+応用力”。
学生でも社会人でも ずーっと ついて回る。 これが地頭の良し悪し。 学歴じゃあない。


文部科学省が80億円ほどかけて 25年ぶりくらいに全国一斉学力調査をやったってね。
 *沖縄県と大阪府が 全教科で全国平均を下回ったということでショックを受けていたり(^^;
 *就学補助を受けている低所得家庭の児童は そうじゃない児童に比べて成績が悪い
といったことが報道された。

沖縄県は産業が少なく、大阪府は景気が悪い上に在日朝鮮人が多くて 収入が少ない。
収入が少ない親は 問題解決能力=論理力がやや弱い。 その子は親を真似るので弱くなる。
よって 収入が少ない家庭の子は 問題解決能力が低めになる。 という構図ではないだろうか?

だから、補助金を出せばいいってもんじゃない。
やっぱり 教え方なんだよ。 ”論理力”=”考える力”を育てる教え方をしなきゃいけない。
まず教える側である先生が ”考える力”を鍛えなければならない。 じゃないと教えられない。

そういう報告書を出して、論理力強化カリキュラムを作らない限り、80億円はまるでムダ。
 (簡単な計算問題ができたり漢字が読めても、
  応用問題を解けなかったり 読解力がなければ役に立たないってことは 昔から分かってる。
       ・・・ 改めて 調査するまでもないこと。                           )


ロマンがある天文あたりで 楽しみながら ”考える力”を育てるのがいいと思うよ。
自分はそう育ってきた。 育てられたんじゃないけどね。 勝手に育った。
まぁ勝手に育ったんだけど、うまく仕向けて 他人を育てることはできると思う。

家庭の収入に関わりなく、キッチリ ”考える力”をつけさせることは可能だと思う。
「なぜ?」 「何のために?」と 連発して、考えさせるだけでいいのかもしれない(^^;)
 
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by hugoniot | 2007-10-26 07:50 | 宇宙・天文・地学

火星探査機打ち上げ

アメリカの火星探査機フェニックスが打ち上げられた。
来年5月に火星の北極に到着して、地表を50cm掘削するらしい。
生命の痕跡があるかどうか 調査するんだってさ。

生命の痕跡があったとして、それが何なの?
もし生命がいたとして、それが何なの?

探査機を1基打ち上げるのに 軽く数百億円以上かかる。
アメリカは、ミネソタで崩落した橋の処理・再建に300億円かける。

数百億円あれば、かなりのことがやれる。
宇宙探査に金をかけていていいのか? 何のために宇宙探査するのか?

衆議院、参議院選挙を1度やると 700億円かかるらしい。
どうせ 誰が議員になっても 経済成長率を上げて、効率的に分配するしかない。
そういう意味じゃ 選挙経費700億円はムダ。
それを思えば、探査機打ち上げに数百億円かけるのは 夢があっていいかもしれない。


宇宙探査を仕事にしてる人、ロケット開発を仕事にしてる人、選挙管理を仕事にしてる人・・・
本当に役立っているのかどうかなんて、分かったもんじゃない。
ハッキリ言えば、いてもいなくても 他の人の日々の生活に差し支えはない。

そう考えると、どんな仕事をしてる人も 仕事で思い詰める必要はない。
楽しくやればいい。
つまらない・意味がないことはなくしてしまえばいい。 非効率なことを改善すればいい。
ただ それだけのこと。 キャッキャ キャッキャと楽しくやらなきゃ つまんない。


漫画、歌、宇宙探査、考古学あたりは 浮世離れしてる所がいいね。
なんでも論理に基づいて お金、効率・投資利益率に換算するのは つまんない。

僕は宇宙探査賛成派。
同時に餓死をなくしたり、温暖化を止めるべく 努力すべきだと言っているだけ。

温暖化防止の為にムダ減らしが当面必要だと言っているけど、
芸能・スポーツや、漫画や、宇宙探査、考古学(ある意味ムダ)をなくせとは言ってない。
ムダこそが文化だから。 最低限の衣食住以外は、本来ムダだと言っても過言ではない。
 
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by hugoniot | 2007-08-04 21:14 | 宇宙・天文・地学

あっ 土星だ!!

1986年にハレー彗星が接近するのが話題になって、父が望遠鏡を買ってくれました。
(ゲッ 21年も前。。 しかも そんな昔にもう小学校4年生だったんだ。。)

その時のハレー彗星は条件が悪くて、高度10° しかも4~5等星と暗かったので
まだ星を見慣れてなかった当時、 彗星を見つける事ができませんでした。
  ※1等星は100m離れた場所に置いた白熱灯1コ位の明るさ。
    6等星はその100分の1の明るさ。 5等級違うと明るさが100倍違うという定義です。
       → 「1等級につき、明るさが[100の5乗根]≒2.51倍になる」
          (ここで等比級数や○乗根の考え方を身に付けました。
           趣味だったからイキイキとしたイメージを持てて、忘れなかったのかも。
           学校で習うのは中3か高1~2の数学。 先にイメージ掴んでると勉強が楽。)
    ちなみに金星は約-4等星。つまり1等星と 1-(-4)=5等級違うので100倍の明るさ。
         太陽は約-26等星。1等星の100倍が-4等星、その100倍が-9等星、
                      その100倍が-14等星、その100倍が-19等星、
                      その100倍が-24等星、その2.51×2.51倍が-26等星。
                      つまり1等星の100×100×100×100×100×2.51×2.51
                                ≒6兆3100億 倍の明るさです。
                      (2.51×2.51×・・・×2.51と27回掛けても同じ結果です。)

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2.51なんて27回足しても67.8にしかならないのに、
        27回掛けると6兆を超えちゃう。
これが倍々ゲームの恐ろしさ。 借金が雪だるま式に増えるカラクリ。
                      
真にイキイキとしたイメージで等比級数を理解していたら、
 *恐ろしくて多額の借金をできないんじゃないか?
     → ローン破産する人は大幅に減るんじゃないか? と思うのですが・・・。
                      
期待値が分かっていたら、
「パチンコ・競馬・競輪・競艇とかのギャンブルをせず、
 日頃ムダ遣いせず、 本業を頑張って、お金を殖やして(固い債券・株を中心に)、
 大きな買い物する時に一括払いする(金利負担を減らす)。」
それが一番お得な買い物法だ・・・って結論になるはず。
                      
学校で ”等比級数”と”確率(期待値)”はサラリと流しちゃうんだけど、
これを実生活に生かせるくらい 子供に教え込むのが大事なんじゃないかなー と思います。

でも・・・                      
「子供の頃から投資教育をしよう」って動きが 一部の学校にあるらしいけど、
証券会社や財務省の手が加わったカリキュラムじゃ、かえってアダとなる恐れがあると思う。

*「売買手数料がデカイ→長期保有が基本」 って事を教えると、証券会社は損するから 隠す。
*「金融取引の税負担・控除」をきっちり教え込むと、節税上手になって税収減るから隠す。
要は『玄人が、自分の飯のタネを 素人に教えるわけがない』
だから、いつも素人は 美味い話に引っ掛かってヤケドする。。

「引っ掛かる方が無知で悪い。世の中、しょせん騙し/騙されでしょ♪」
と言っちゃえばそれまでだけど、なんか嫌だなぁ。

CMに競って美人を並べて、20%の金利で借りさせて、生命保険を担保にする。
返済が滞ると 他から借りさせたり、厳しく取り立てて自殺に追い込む。(僕でもできる単純作業)
そんな業者のCMがゴールデンタイムに堂々と流れる。
街中いたるところにデカデカとした看板が溢れてる。
政府が騙し/騙されを推奨してるようなもん。。
   (公営ギャンブルやパチンコで身を持ち崩す人もいるし、宝クジだってメチャ割が悪いし・・・
    1つ文句をつけ出したら、どんどん波及しちゃうけどね。。)

お金に関するホントの事を、包み隠さずちゃんと教えないと、
バリバリ論理思考のハゲタカファンドに対抗できない。
本業で汗水垂らして稼いだお金を ハゲタカにさらわれちゃたまんないでしょ。
今までは、いいようにヤラれ放題。。
日本人として、これを いつまでも ほうっておくわけにはいかない。
                     

常に『利回り(等比級数)と、期待値(確率)と、収支のバランス』
を考えてれば、ハゲタカから身を守れる。
 (ハゲタカの行動パターンは、論理的なだけにシンプル・単純。)

これは私生活設計にも、仕事(経営)にも役立つ考え方。
ムダが減るから、時間もお金も有効に使えて、環境にもいい。
いいことばかり。

ここまで承知で、
なお お金を借りてチャレンジするのは ナイス・チャレンジ(例. ベンチャー企業)。
チャレンジ・起業と、ギャンブルは似てるようで全然違う。
前者はハイリスク・ハイリターン。 後者はハイリスク・ローリターン。
 (ちゃんと分析して稼ぐパチプロは全然ギャンブルじゃない。
  馬を見に行く競馬、感動を見に行く競輪・競艇なら 大いにOK。
  一攫千金を夢見る宝くじもOK。 要は楽しければOK。
  でも、度を越すと破産する。
  そこまでいかなくても、住宅の頭金が少なくなって 金利負担が増えるので
  中高年で自由に使えるお金が減る。
  先に浪費したら、後でガマンするしかない。 先にガマンすれば、後で楽をできる。
  どっちにするかは個人の自由。 ただし結果責任は自分で取りなさい!と子供に教えなきゃ。)

さっきは 消費者金融から借りた人をかばったけど、
借りた金を返さないのは なんてったって悪いと思うよ。 だって返されなかったら嫌でしょ?
ハッキリ言って「貸し手規制」なんてしなくていいと思うよ。 自己破産制度だけで十分でしょ。
借りたら お礼に利子をつけて返すのが当たり前。 借りたら返す。 当たり前でしょ。
返せなかったら担保を差し出す。 懸命に働いて返す。 当たり前でしょう。

そういう 当たり前のことを ちゃんと教えておけば、
”教育基本法の改正”や、”ゆるみ教育”の改革なんて わざわざ しなくたっていいと思う。
あとは淡々と破産処理し、ひどい奴は逮捕して、責任を取ってもらえばいい。

これって厳しいかなぁ~。 人によっては厳しく聞こえるだろうなー (^^;)
でもね、簡単な事を包み隠して茶番劇するのは あまり面白くないよ。
だって現に 苦しんでる人がたくさんいるんだもん。 
茶番劇をみんな楽しんでるなら、こんなこと言わない。 でも、そうは見えないなぁ。

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確かその1986年の夏。
父と一緒に 自宅のベランダに望遠鏡を出して、月を見てました。

そして 当てもなく 南の明るい星に筒を向けたところ・・・
普通の星のピンぼけ状態は まん丸なのに、その星は やたら扁平な卵型。

ピントを合わせていくと・・・
輪を持った土星が クッキリと!!  メチャクチャ 感動~☆

(父も 初めて土星を見た時が 一番感動したと言ってます。) いい思い出。


人類で初めて土星を望遠鏡で見たのは・・・ ガリレオかな??
誰か分かんないけど、きっと たまげた だろうな~。 まさか あんな形をしてるなんて。

今や ネット画像や図鑑で、ハッブル宇宙望遠鏡や惑星探査機が撮った
色鮮やかで巨大な土星の写真を手軽に見れるけど、
望遠鏡で見る、小さくて単色だけど 素朴な生の土星も ぜひ1度見てもらいたいです!

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財政破綻が心配で、どうやったら自衛できるかな? 止められるかな? と思って
最近だいぶ お金の研究してきたけど、結局のところ無味乾燥すぎて つまんない。
ロマンがないんだよね~(^^;) そりゃあ紙切れだもんね。 お金なんて。
お金に一喜一憂してストレス溜めちゃいけないな。自分がお金の奴隷になっちゃいかんな。
自分はお金の主人になって、今と将来を 素直に楽しく過ごそう!
と 心から思えるようになったのが大きな収穫。


お金で買える時間は買う。 それでも限られた 残り短い時間を充実させていきたいな~。
既にもう29年も使っちゃった。 生まれてから今日で10,663日目。
元気でいられるのはせいぜい あと50年 ≒ 18,250日 ≒ たった438,000時間!

お金だったら 438,000円くらい ペローンと使っちゃう (^^;)
ヤバい! こうしてるうちに3円(3時間)も使っちゃった。

ひょっとしたら残り1,000円くらいかもしれないし。。
東海地震が起きたら ここ富士宮は 確実に震度6強~7だし。。

今日からますます、好きなこと・やるべきと思うことを しようっと☆
夢のあることがしたい。 夢の世界で遊びたい。(逃避するんじゃなくて。)


*宇宙って凄く魅力的。 凄く不思議。 土星の輪ってホント芸術的。 とても美しい。
 飽きもせず親友と色んな星をよく見に行ったよ。 懐かしいなー。
 いつか宇宙旅行するのが夢。 皆既日食を見るのが夢。 ハレー彗星を見るのが夢。

*囲碁は盤上の小宇宙って感じで凄く好き。 シンプルだけど複雑。 美しい。
 最近は遠ざかってるけど、年を取ったら打ち込んで、アマ県代表くらいになるのが夢。

*ゴルフは山あり・谷ありが ヒトの感情の起伏そのものって感じで凄く好き。
 狙い通りいった時はホント快感。 ラッキーはちょっと嬉しくてニヤケちゃう。
 ミスると悲しい。 同じ失敗を繰り返すとムカつく。 やがて悩む。立ち直ると凄く嬉しい。
 だいぶメンタルをゴルフで鍛えたな~。 おかげで仕事(知財改革)を頑張り切れた感じ。
 これからは純粋にスポーツとして楽しんで、まずはシングルプレーヤーになるのが夢。
 72を切るアンダーパーが夢。工場のコンペで優勝するのが夢。シニアプロになるのが夢。
 年齢より少ないスコアで回るエージシュートが夢。 全ホールでバーディー取るのが夢。

*貧困をなくすのが夢。 (温暖化しても寒冷地へ移住すればいい。)
*戦争をなくすのが夢。 核兵器廃絶が夢。 (先の戦没者の御霊に報いなきゃ 日本人の恥。)
*うつ病、自殺をなくすのが夢。(安楽死・尊厳死はあり。) 労災をなくすのが夢。
 
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by hugoniot | 2007-02-12 00:36 | 宇宙・天文・地学


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