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経済・仕事(知的財産・モノ作り)・科学、ポジティブシンキング(モチベーションup、メンタルヘルス)、地球環境、歴史、ゴルフ・野球、囲碁・・・手当たりしだいに理詰めで追求!
by hugoniot
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カテゴリ:知的財産( 44 )

問題解決のキーワード②は『〇〇の流れ(ストーリー)』。仮説・推定メカ・脈絡・ビジネスモデル=ストーリー

>人間は文脈で考えます。
>認知心理学の分野でも「文脈」の重要性が言われています。
>
>成功哲学で繰り返し言われることも「ストーリーの重要性」です。


創造学・失敗学の畑村洋太郎先生は
『思考展開図』を含む 創造設計原理に関する著書の中で、
繰り返し「脈絡をつける」べきと 仰っている。
これは 風桶、仮説、ストーリー、文脈に相当するものである。

・なんとか脈絡のついたストーリー仮説(風桶のようにメチャクチャでもいいから)を
 まず 立ててみることが重要。
    ↓
・それが 物理的に妥当な因果関係ストーリー仮説)になってるか考える・検証する。
    ↓
・より良い 別ストーリー因果関係、目的を実現しうる代替手段)を考えてみる。
    ↓
・それが物理的に妥当な因果関係になってるか考える・検証する。
    ↓
と繰り返すことが、
現象のメカニズム[因果関係]解明~問題解決に繋がる。


小川紘一先生が、先日
 「アップルは成功するまでに 7回ビジネスモデルを変えた」
と仰っていたが、
これは
 「アップルは、商品が売れて利益回収できるストーリーを 7回改良した。」
という意味である。

「成功するまで、成功ストーリーを書き換え改良する」というのが、
アップルの成功哲学だと言えよう。


日頃 故障対策する時に
メカ推定[仮説立案]→仮説検証実験→推定メカ修正[仮説改良]→仮説検証実験・・・
故障発生ストーリー=推定メカ を繰り返し改良する。

TRIZの究極の理想解・Particles法(理想モデル法)は、
「成功ストーリーを考えること」と言って良い。
  ・・・ 一発で決まらず、
     理想イメージ[ストーリー]は 繰り返し繰り返し考えて 改良するものですね。
     TRIZ専門家たちは、みんな無意識にやってます。

故障の発生メカニズム=失敗ストーリー
故障の防止メカニズム=成功ストーリー である。


以上を踏まえ、
「ストーリーを考えることが超重要」と断言していい。

-------------------------------------------------

①【原子・光子の”流れ”】【エネルギーの”流れ”】をスムーズにする
   ・体系的発明思考法
      (TRIZ・TOC思考プロセス・ブレイクスルー思考法・思考展開図・VE・FA)
   ・品質工学
      (ノイズに使われるエネルギーを減)

②【モノと情報の”流れ”】をスムーズにして
 ”短納期”と”欠品減による売り逃がし減”と”在庫減”を両立する、
   ・TOCの「ドラム-バッファ-ロープ[DBR]」、トヨタ自動車の「ジャストインタイム[JIT]」
   ・DBRを物流全体へ拡張した「サプライチェーンマネジメント[SCM]」
        ・・・ 実はアップルの強みは 物流にもある、という説あり。
           DELLやセブンイレブンの強さ、トヨタの強さの一端も ここにある。

③【タスク[モノ・情報と その加工に必要な物的・人的資源]の”流れ”】をスムーズにして
 プロジェクトの遅延を防止するために、②のDBRを応用した
   ・TOCの「クリティカルチェーンプロジェクトマネジメント[CCPM]」

を自由自在に使いこなせれば、
芸術系を除く 現代の一般産業分野では 向かうところ敵なしであろう。


いずれも、
 『【”流れ”】に注目し、【”流れ”】を制御・コントロールする』
ことを目指す考え方である。

  
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by hugoniot | 2012-03-05 00:19 | 知的財産

問題解決のキーワード①は『体系[システム]化』。「上位概念[目的]に遡り、下位概念へ分岐する」のがコツ

USIT(統合的構造化発明思考法)は いかにも勿体ないネーミングだ、と
かなり前から感じている。

USITの前身は SIT(体系的発明思考法)なのだが、
USITを開発したE.シカフスさん自身が 問題解決について抱いているイメージは、
本当は SITそのもの(体系的発明思考法)なのではないか??
 ・・・ 「Generification(総称化・抽象化・一般化・上位概念化)
     を非常に重視し、
     ”手段[課題解決策]/問題として取り上げるシステム範囲
      /問題定義文/あらゆる情報/オブジェクト/属性/機能”
     の全般に渡って 「Generificationすべき」だ、と E.シカフスさんは仰っている。
       http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jlectures/USITSol0209/Generification020910.html#4.%20%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E7%B7%8F%E7%A7%B0%E5%8C%96%20%20(%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%92%E8%9E%8D%E3%81%8B%E3%81%99%E5%95%8F%E9%A1%8C)

E.シカフスさんの「Generificationすべき」は、
・鈴木俊介さんの「抽象のハシゴを登る」脳トレ、
・畑村洋太郎さんの「上位概念[目的・要求機能]に遡って、(下位概念に)分岐せよ
  (三原祐治さんがTRIZシンポ2010で発表なさった
   「矛盾解消するには 手段の要求機能を考えよ」)
にピッタリ相当する。

・ブレイクスルー思考法や粕谷さんの「目的展開の原則」や
・等価変換理論の「本質εを見つけてください、そうすれば あちこちにヒントがあるはず。」や
・中川先生の「6箱方式」も、
「上位概念[目的・要求機能]に遡って、(下位概念に)分岐せよ」「Generification」
に含まれる。

上位概念[目的要求機能根本原因]に遡って、下位概念へ降りる」
という作業を繰り返せば、

できあがる 『目的-手段の入れ子ツリー(目的-手段系統図)』
体系図(全体システムを表した図、商品~技術体系図)』と呼びたくなるものになる。


・ダレル・マンさんのTRIZに関する ある本の名前は 「体系的[Systematic]技術革新」である。
・I-TRIZの第1手順は 「システム[System]アプローチ」である。
・中川先生の TRIZのエッセンス 50語による表現は、
 その冒頭が「問題をシステムとして理解し・・・」である。
・経営学者P.ドラッカーは「イノベーションとは、未知なるものの体系」と言っている。

こう並べてみると、
体系的[システマチック] 思考」が 技術革新・発明を生む思考法であり、
考えた結果を書き表したものが 『目的-手段体系図』であると言い切って良いと思う。
  ・・・ このイメージを SIT(体系的発明思考法)がズバリ 表現しかかっていたのに、
      USITは 手法ネーミング面で退化してしまったと思う。
       (もちろん、手順面では SITよりアイデア網羅性が高くて 良いと思うが。)

*手順面では SIT改良版のUSITを更に改良し(省ける所は省き、充実すべき所は充実する)、
*手法ネーミング面では SITから退化したUSITを せめてSITレベルまで回復させる。
というのが
ポストUSIT に必要不可欠なことだと 思う。

 
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by hugoniot | 2012-03-04 23:56 | 知的財産

網羅的アイデア出しと、物語図化法の時間サブプロセス分解/目的-手段体系ツリー表/素材マトリクス表の関係

<物語図化法の時間サブプロセス分解が必要な理由>

「商品を売って 利益を得る」
という最上位目的を達成するためには、
     ↓
「お客様の”要求機能”の最有力実現手段を独占実施する」
という手段の実現[上位目的の達成]が十分条件であり、
     ↓
そのためには、
「お客様の”要求機能”の最有力実現手段を 常に他者より先に挙げ続ける」

という手段の実現[中位目的の達成]が ほぼ必要条件であり、
     ↓
そのためには、
「お客様の”要求機能”の有力実現手段案を 常に他者より先に挙げ尽くす」

という手段の実現[下位目的の達成]が十分条件であり、
     ↓
そのためには、
「いつ[どのタイミングで]/どこで[どの場所で]
 何をするか[どんな機能のどんな発現手段を配置するか]を挙げ尽くす」

という手段の実現が必要条件であり、
     ↓
そのためには、
「いつ[どのタイミングで]/どこで[どの場所で]
 何をするか[どんな機能のどんな発現手段を配置するか]の案を1つ以上挙げる」
という手段の実現が必要条件であり、
     ↓
そのためには、
「いつ[どのタイミングで]/どこで[どの場所で]
 何が起きているか[何の機能が発現してるか]を知る」
こと
が十分条件であり、
     ↓
そのためには、
「時間[タイミング]/空間[場所]を細かく区切った現状の理解」
が必要条件であり、
     ↓
そのためには、
「時間[タイミング]/空間[場所]を細かく区切った現状の図解」
が十分条件である。

------------------

<網羅的アイデア出しを試みた結果を書き表したのが 『目的-手段体系ツリー表』>

「お客様の”要求機能”の有力実現手段案を挙げ尽くす」ことを目指して
手段案を書き上げた結果は、『目的-手段体系ツリー表』になる
はずである。

------------------

<「マトリクス表」は 『目的-手段体系ツリー表』に包含される>

「素材マトリクス表」は、『目的-手段体系ツリー表』の形に書き表すことができる。

 
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by hugoniot | 2012-03-04 23:11 | 知的財産

問題解決で 「現象の紙芝居」「現象のスローモーション図解」=「〇〇の気持ちになって考える」が重要な理由

・ある商品で 社品に負けず 売上を挙げるためには、
 お客さんの必要機能[の種類とレベル]を 業界最安値で満たす手段を 独占実施できれば良い。
   (お客さんが支払う気がある金額≧製造コスト であることが必要だが、当然なので 以下割愛。)
     ↓
 そのためには、他者より先に
 『必要機能を満たしうる手段を挙げつくし』て その中から 非公知の最安値手段を選定し、
 その最安値手段(と できれば次に安い手段、その次に安い手段・・・)を
 出願権利化するか/秘匿しきることが できれば良い。
     ↓
 『必要機能を満たす手段を挙げつくす』ことができれば良い、とは
 「いつ[どの場面で]/どこへ[どの場所へ] 必要機能の実現手段を配置するか」
 の あり得るパターンを挙げつくすことができれば良い、ということ。
     ↓
 そのためには、
 「いつ[どの場面で]/どこに[どの場所に]、どんな機能が必要か」
 自覚・把握・発案する必要がある。
     ↓
 そのためには、
 現状  いつ[どの場面で]/どこで[どの場所で]
       何が起きているか[何から何へ力が加わって どんな機能が発現しているか?
                            システム内に どんな構成要素があるか?]」

 を把握できればよい
         (※現状を把握していなくても、理想的に考えて
            「いつ[どの場面で]/どこに[どの場所に] どんな機能が必要か」
            を自覚・把握・発案できれば良い。
              【USIT 理想モデル法・Particles法】【TRIZ 究極の理想解】)
     ↓
 そのためには、
 「いつ[どの場面で]/どこで[どの場所で] 何が起きているかを (頭の中で)図解する」
 ことが必要。
  (頭の中に描けていれば、紙や電子メモに描くことができるはず。
   逆に、紙や電子メモへ描くことができなければ 頭の中に描けていない、と強く推定できる。)
     ↓
 そのためには、
 時間[場面]/空間[場所]を細かく区切った 現象の図解が必要。
       http://ameblo.jp/gijutsu-mieruka/day-20110302.html
   (「現象の紙芝居」「現象のスローモーション図解」が必要、と言っても良い。
    〇〇[相手、対象物、分子・原子・光] の気持ちになって考えると言い換えても良い。
       http://ameblo.jp/gijutsu-mieruka/archive-201102.html
       http://www.ideation.jp/blog/2010/07/post_3.html
       http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jpapers/2007Papers/NakaMachineDesign-USIT07/NakaMD-USIT-2Example.htm#Hochkiss
       http://www.ads-network.co.jp/seinou-kiso/bouhan-02.htm
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by hugoniot | 2012-03-01 05:34 | 知的財産

①手段の”目的”・”機能” と、②物事の”原因” を考えるのが 問題解決のコツ

”目的”     ← 達成手段
             →
   欲しい”機能” ← 実現手段
             →

 ②欲しい 結果    ← 起こす”原因”
    嫌な 結果   ← 起こす”原因”



 ①手段の”目的”・”機能” 又は/および ② 物事の”原因” を考えることが、
 物事をコントロールして所望の結果を得る(=問題解決手段を編み出すコツ』

だと思う。



この『コツ』の表現は、
 ・目的展開
 ・FA(ファンクショナルアプローチ)、VE(バリューエンジニアリング)
 ・上位概念化、抽象化、帰納
 ・なぜなぜ分析 (現象の時間/空間サブプロセス分解、
            すなわち 現象が いつ/どこで どういう順番に起きているかを把握すること)
の要点を
ちゃんと 含んでいると思う。

また、日本におけるTRIZ普及第一人者である 中川徹先生の
「TRIZのエッセンス 50語の表現」の
 ・「問題を”システム”として理解し、」 は 『コツの①』+『コツの②』 部分
 ・「最初に”理想解”をイメージし、」  も 『コツの①』+『コツの②前半』 部分
 ・「”矛盾”を解消する」         は 『コツの②』+『コツの①』 部分
に対応し、
 ・「最小限の”リソース”で、」      は 『コツの①』+『コツの②』を徹底して
                           課題解決手段を挙げ尽くし、
                           その中から 最も安価な手段を選択する、
に対応すると思う。


そして、この『コツ』は
目的-手段系統図(=機能系統図、課題-解決手段系統図、思考展開図)
枝葉の充実のさせ方(=網羅的・MECEな 課題解決手段アイデア出し)の
『コツ』
と言ってよい。

これは 戦略的特許出願・知財活動の『コツ』であり、
昨今 流行りの 「オープン/クローズを使い分ける戦略的技術経営」の『コツ』である。

  
 
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by hugoniot | 2012-02-17 10:46 | 知的財産

論理(因果関係)が飛ぶと、アイデアが漏れる

『目的-手段系統図』
 http://fk-plaza.jp/Solution/solu_nqc7_3.htm
『機能系統図』
 http://www.cam.hi-ho.ne.jp/vpm_y-sato/essay018.htm
『思考展開図』
 http://green.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jpapers/2011Papers/MiharaTRIZSymp2010/J21jP-Mihara-100808.pdf
『課題-解決手段系統図』
 http://cipo.jp/raytec/column/20071011.html 【図14】
 http://sdb-ri.com/data/lecture/2011.04.20.pdf p.41~43
は いずれも”同じもの”を指している。


まずは、
 『最上位目的 (欲しい有益機能の抽象的・感覚的表現)
   →上位目的 (最上位目的の実現手段で、欲しい有益機能の具体的・物理的表現)
   → 中位目的 (上位目的の実現手段で、欲しい有益機能の実現手段コンセプト)
   → 下位目的 (中位目的の実現手段で、欲しい有益機能の具体的実現手段)
   → 下位目的の実現手段 (有益機能の具体的実現手段が直面する有害機能a を低減したい)
   → その実現手段 (有害機能aの解決手段コンセプト;
                 ①有害原因をなくす・減らす、遮断・隔離する
                 ②有害作用に対するシステム耐性↑
                 ③有害作用を打ち消す)
   → その実現手段 (有害機能aの具体的解決手段)
   → その実現手段 (有害機能aの具体的解決手段が直面する有害機能b を低減したい)
   → その実現手段 (有害機能bの解決手段コンセプト; ①原因↓②耐性↑③打ち消し)
   → その実現手段 (有害機能bの具体的解決手段)
   → ・・・・・・』
という具合に、
手持ち情報の範囲内で良いので
情報を 『目的・課題-手段軸で 階層化(ブレークダウン・演繹・シソーラス化)』するのが
問題解決の第1ステップ。
 http://sdb-ri.com/data/lecture/2011.04.20.pdf p.41~43



そして、
「見えている階層間に 未知の階層を発見」できたら
  = 「論理(因果関係)の飛びを発見」できたら

漏れていたアイデアを発見できる = 発明できるので、
 http://green.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jpapers/2011Papers/MiharaTRIZSymp2010/J21jP-Mihara-100808.pdf
第1ステップで作った 『目的・課題・機能-手段 系統図』を
 「右側(具体;手段)から左側(抽象;目的[用途]・機能・不具合発生原因)へ遡る」
= 「抽象のハシゴを登る」 のが 問題解決の第2ステップ。

--------------------

「見えている階層間に 未知の階層を発見」できるパターンとして、
いま 自分が認識しているのは 次の4つ。
 ① 手段の ”目的”を考える。
 ② 物事(手段)の ”機能”を考える。
 ③ 現象の ”原因”を考える。
 ④ 物事の ”共通点”を見つける。

これら①~④は
『抽象化・上位概念化・帰納・シソーラス化・グルーピング』 と呼ばれる思考である。
 http://kuwatriz.exblog.jp/17355546/

誰でも 多かれ少なかれ 自然に・無意識には行っている思考だが、
常日頃から意識して この思考を行う方が、問題解決アイデア出しの質・速度が向上する。

--------------------


「抽象のハシゴを登る」 ことさえできれば、
 ・登った先の概念=抜けていたことに気づいた概念
および、おのずと
 ・抜けていたことに気づいた概念の 下位概念
   (具体的手段、その直面する有害機能、その解決手段)
が 新たに見つかる。
      ・・・・・ これが 発明、問題解決、仕事、進歩。
          問題解決の第3ステップである。
            (第1ステップ・第2ステップを踏まずして
             第3ステップに到達することは、極めて困難。 ほぼ無理ではないか?)


以上の第1~第3ステップの感覚を、
有名な経営学者 P.ドラッカー博士は『イノベーションとは、未知なるものの体系化』 と名付けた。
 http://homepage3.nifty.com/kaku-chan/viewpoint/no_002.html
 http://blogs.yahoo.co.jp/kashiwazaki_management/15535141.html
 http://takeshin1110.blog.fc2.com/blog-entry-27.html


なお、問題解決は 第3ステップで一旦区切りがつくが、そこで終わりではない。
新たな課題(ニーズ; ・別の種類の有益機能も欲しい、既存有益機能のレベルを上げたい、
              ・今まで気にしてなかった有害機能を減らしたい、
              ・コストを下げつつ、
              既存の有益機能レベルを下げず&有害機能レベルを上げたくない)
を設定し、
また第1~第3ステップを繰り返す。

このことを 父が、
『カイゼンに 終わりはない。』 と言っている。

 
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by hugoniot | 2012-02-05 22:58 | 知的財産

思考を整理するためのツールとしての「言葉」 ~>同僚とのやりとり~

>考えるためのツール(言葉)を自分のなかで整備しないうちから
>仮説→検証なんて出来るはずがない
>ただ、超進学校に行くくらいの頭脳を持っていれば
>そこは気にする必要ないかもしれませんね。

超進学校でも、
現象の因果関係に関する”仮説立案→検証”は教えたとしても
”問題発見・課題設定”というのも含めた”仮説立案→検証”は
教えてないんじゃないかな?

問題発見能力と 仮説立案能力は かなり近いような気がします。
「現状が当たり前」 「空は青いのが当たり前」 と思っちゃったらアウト。


>考える、ということに真面目に取り組み始めてから
>「思考整理を目的とした、ツールとしての言葉」について
>目を向けることが多くなりました。
>感覚的に言えば「言葉を割って肌理を細かくする」ということになる。

文系だね~。 哲学者。

哲学って 「考えることに関する学問」だっていうのを
何年か10年くらいか前に 初めて知りました。

いま 哲学が熱くなりつつあると思ってます。
「イノベーション(矛盾のブレークスルー)
     =未知なるものの体系化=弁証法」っぽいからね。

㈱経営技法の鈴木俊介さんも ツールとしての言葉に注目してるし、
TRIZを簡潔な一貫手順にしようとした USITの提唱者シカフスさんも、
言葉を操りながら 問題解決アイデア出しをすることに注目してます。
 http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jlectures/USITSol0209/Generification020910.html

シカフスさんは、
 『目的・課題軸で 抽象と具体の間を行き来するとアイデアが出る。
  (樹形図で 左へ行ったり/右へ戻ったりすると アイデアが出る)』
ということをハッキリ自覚していて、
言葉の抽象度を 意識的に変えることを推奨しているわけです。

これは
 ・『思考展開図』の 畑村先生、
 ・『課題-解決手段系統図』の 鶴見先生、
 ・『ブレイクスルー思考法』の ナドラー・日比野先生
 ・『抽象のハシゴ トレーニング』の 鈴木俊介さんにも共通しています。
     ・・・ 『  』が ”弁証法”だ、と いま自分は理解しています。

問題解決の効率アップのカギは、
哲学(言葉学) と 理工学 の融合にありそうです。


>思っていることをどこまで微細/詳細に、
>かつ相手にわかるように説明できるか?
>それはおそらく、言葉自体を体系付けて系統的に使うということに近い。
>ただ、言葉は限られているので、
>自分が
>・知ってる語彙を増やす
>ことに加え
>・どの単語の組合せで話すと最も効果的かに注意を払って、
> 焦点を明らかにする必要があると思います。


これが問題解決、仕事の効率に直結していると分かれば、
理系でも 国語に興味が湧くよね。
 
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by hugoniot | 2012-01-07 22:42 | 知的財産

問題解決の流れ

① まずは【問題発見】。
    (欲しいこと・なりたいこと、嫌なこと・困っていること を見つける。
     個人的に そういうものが何も思い浮かばなければ、
     「ワークフロー全体の流れを見て 問題を発見する」でも良い。)

② どの課題に取り組むか? を決める。  【課題設定】
    (問題・課題は 階層構造になっているので、
     「どの階層の課題に取り組むか?」を考えて、仮決めする必要あり。)

③ 取り組む課題に関して 【問題分析】を行う。
    (問題現象に関する 原因→結果分析をする。
                 入力→出力
                 手段→目的 の関係も 同じ分析図へ書き込めばよい。
     そのソフトウエアが I-TRIZのプロブレム・フォーミュレーター。)

④ 課題解決アイデアを考える。 【アイデア創出】
    (様々なオペレーターがある。
     たとえば
       ・I-TRIZのプロブレムフォーミュレーター→タスク→約440種類のオペレーター
       ・USITオペレーター、それを咀嚼した 石井力重さんのアイデアチェックリスト
       ・等価変換理論
       ・NM法        等)

⑤ アイデアが引き起こす弊害・二次的問題を考え、その予防策を考える。 【弊害予防】

-----------------------------------------

いきなり①で躓く人が多く、
与えられた課題を真に受けて ②で躓く人も多い。

また、取り組む課題の選定がよかったとしても
③で躓く人が 非常に多い。

そして、③分析が甘いことが原因なのだが、
④有力アイデアを網羅的に挙げられない人が これまた非常に多い。

さらに、アイデアの⑤弊害を予測できずに失敗したり、
弊害予防アイデアが思いつかずに挫折するケースも メチャクチャ多い。
  (技術的・科学的に弊害を乗り越えられない場合もあれば、
   既成概念にとらわれたヒトの反対を乗り越えられずに 頓挫する場合もある。)

・・・・・

という問題を発見できると、一歩 前進。
 
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by hugoniot | 2011-10-09 08:47 | 知的財産

TRIZシンポジウム2011 第1日で学んだこと

☆問題解決のエッセンスについて (O大学 N先生)

・TRIZのエッセンス:
  「① 技術システムが,
   ② 理想性の増大に向かって,
     大抵, リソースの最小限の導入により,
   ③ 矛盾を克服しつつ  進化する」 ことの認識。

 そこで, 創造的問題解決のために,
TRIZは弁証法的な思考,
すなわち,
  ① 問題をシステム(*目的-手段
                    目的-手段
                        目的-手段・・・の入れ子状の階層を成す体系
               *技術システム [例. 様々な部品からなる”クルマ”] )
     として理解し,
 ② 理想解を最初にイメージし,
 ③ 矛盾を解決すること
を薦める。



☆USIT 6箱方式について (O大学 N先生)

・6箱方式の1箱目~2箱目は、
  「本人が抱える具体的問題から始めて 課題・目的を考え、
   目的・課題・必要機能を階層化し、
   真に取り組むべき適切な課題設定(問題定義)を行う」
 という意味。

・6箱方式の3箱目は、
  「* 現状の技術システムを理解する。
   * 理想のシステム(現状の技術システムに囚われない 理想の姿)を理解する。」
 という意味。



☆”問題分析”と、そのために必要な
 ”時系列を追った現象図解”の重要性について (Uコンサルタント Kさん)

・クラシカルTRIZのアルトシュラーは、推奨する問題解決手順(ARIZ)から
  ×:技術的矛盾の発見 → 矛盾マトリクス使用 よりも、
  〇:時系列を追った問題現象メカニズム分析
     → 根本原因・物理的矛盾の発見 → 発明標準解・分離原理 が優れているとした。
 その手順がARIZ-85C。

・未解決の問題は、”現象を時系列で追った絵”を描けない。
 絵を描ければ、自動的に問題解決策が思い浮かぶ。(複数の策が思い浮かぶ場合もある。)
   ・・・ これは、等価変換理論でいえば 本質εを発見したことに相当する。



☆試行錯誤の末のひらめき と 素早い洞察 の違いについて (U研 Mさん)

・×: 問題解決方法論(手法)を知らずに 使えないのと、
 〇:      〃        知っているが 場合に応じて省略して 使わない
 のは、雲泥の差。

・ひらめいたアイデアを、
 後で「方法論を使って 同じアイデアを編み出すならこういう手順でやればいい。」
 と説明できるのが洞察。



☆出願スピードアップ、
 第1国出願先選定、先発明・先使用証明について(P社 Kさん)

・出願を急ぐ際に、日本出願か/米国仮出願かを考えるのは愚。
 記載要件を満たした明細書を1日、1時間、1分でも速く書ける能力磨きに集中すべき。

・米国での出願競争が激しい場合、
 先発明証明と 102(e)後願排除効確保 を兼ねて US仮出願を急ぐ方が良い。

・オンラインで公証できる 電子タイムスタンプサービスがある。
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by hugoniot | 2011-09-08 22:13 | 知的財産

サトウの切り餅事件

引っ繰り返ると思ってた。

この地裁判決をひっくり返さなきゃ、日本の特許制度は崩壊。 と思ってた。
 
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by hugoniot | 2011-09-07 20:40 | 知的財産


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