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経済・仕事(知的財産・モノ作り)・科学、ポジティブシンキング(モチベーションup、メンタルヘルス)、地球環境、歴史、ゴルフ・野球、囲碁・・・手当たりしだいに理詰めで追求!
by hugoniot
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”地球環境”と”日本国の財政”を両立する経済成長は可能

> 急いで新たな道を見つけること、電力会社の料金体系を一番に見直すこと、これ以上消費、消費、成長しないことが大切な気がします。

 最低でも年2%以上GNP(名目経済成長率)が上がり続けないと、あと数~20年位で国の財政が破綻してしまいます。
http://www.itotay.com/zaisei.htm
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なのに・・・
三菱総合研究所は14日、消費税増税による日本経済と家計消費に与える影響をまとめた。それによると、消費税率を今より5%以上引き上げた場合、食品などへの軽減税率を適用しても実質GDP(国内総生産)の伸びがマイナスに転じるとの推計を示した。
 消費税率5%の引き上げで、実質GDPは1・9%押し下げられる。食料品や医薬品など生活必需品5品目に軽減税率を適用した場合は1・6%の押し下げにとどまる。税率3%の引き上げでは、1・1%の押し下げですむという。
 政府の中期展望では、日本経済が今後5~10年程度にわたり実質で年平均1・5%の伸びを見込む(←甘い!)ため、今回の推計は「軽減税率を導入しても、税率を5%引き上げるとマイナス成長になる」(白石浩介・三菱総研主任研究員)とする。
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 破綻すると国債暴落→円暴落→輸入品価格暴騰→物価暴騰(インフレ)になって、円資産を持っている人は価値が実質的に数分の1以下にまで目減りしてしまいます。
http://homepage3.nifty.com/funahashi/suugaku/suu31.html
 ですから成長はしなければいけないと思います。
というより正確には「官の投資効率を上げる」もっと簡単に言えば「国民生活に本当に役立つ使い道に使う」「ある程度収支のバランスを考える。できるだけ、回りまわって黒字になるように考える」ということだと思います。(ほとんど下のサイトの受け売りですが)
http://www.dir.co.jp/publicity/column/051025.html

 成長が必須というより「効率アップ」が必須だと言えます。
http://www.otemon.ac.jp/pca2005/2paper/pkawasaki2toshi.pdf
効率アップはムダ減らしと同じ意味で、「目的を最小コストで達成する」と同じ意味です。どんなに頑張っても目的が達成されなれけばムダです。
http://www2a.biglobe.ne.jp/~qpon/toyota/kanban/index5.htm
http://www.atmarkit.co.jp/fitbiz/serial/toc/01/01.html

 企業の商品開発がその典型で、いくら技術を高めていっても商品を出してお客様から代金を頂く所まで辿り着けなければ何を言い訳しても、それまでに使った開発経費(設備予算、試験材料費、研究者・実験助手の人件費、関係者と打ち合わせる為の出張費までも!!)が全てムダです。
 目的を達成できず、出費だけしてしまったことになるからです。
なんと!「関係者全員が自宅待機して設備や試験材料を買わない方が、会社にとっては良かった…」ということになります。まったくもって酷い話です。
 開発担当の責任はこれほど重大なのに、周りの人たちは殆ど責任感を持っていると思えない動きっぷりで次々と商品テーマが生まれては消えていきます。「10発、100発撃って1発当たればいいんだよ」という大義名分の元に。それが当たり前になってしまっています。
http://www.excite.co.jp/exblog/search/?blogid=1010059576&t=0&q=%E4%B8%8B%E6%89%8B%E3%81%AA%E9%89%84%E7%A0%B2

 1発必中の心構えで取り組んでも競争相手が強ければ負けるのに、最初から「100発1中でいい」とか「1発も当てなくても自分の給料さえ上がればいい」と思っているようでは競争相手がグローバルになって増えた今の世の中で勝てるわけがありませんよね。
 会社に入ってすぐそこに気づき、ひたすら今まで4年半、あるべき姿に導くべく奮闘してきました。突き詰めれば科学力強化(=TRIZ習熟)・調査力強化(=先行技術検索・分析力強化)に尽きると考えています。科学力で技術課題を安く解決し、解決手段を世の中に公開しつつ勝手には他人に使わせない特許を取るためです。
(特許を取るには「従来の公開技術に対してここが優れていますよ」とアピールして、それが特許庁の審査官に認められなければなりません。もし認められないと権利が認められません。それどころか公開されてしまっているので誰でも自由に使えてしまいます。出願した人にとってはその技術を作るまでにかけた開発労力をミスミス他人に渡すようなものですから、同じ商品を同じ技術で作った場合に開発経費がかかった分コスト高になって負けてしまいます。だから新技術を開発したら、従来技術をよく調べて上手にアピールしないといけません。今は90%以上の特許出願が役に立っていません先行技術調査不足が主な原因です。ノウハウが国外に流出しています。それで韓国勢、台湾勢、中国勢に安い同型品を出されて負けるのですから実にもったいない話です。ちなみに特許制度がないと自分のノウハウをみんな必死に隠そうとするので、社会全体として技術進歩のスピードが遅くなってしまいます。それじゃ社会全体としてはもったいない・・・ということでレオナルド・ダ・ヴィンチの時代から始まった歴史ある制度です。うまく対応しないとモノ作りの世界で生きていけません。欧米をモノマネしてれば良かった時代はあまり気にしなくても良かったのですが。。)

 営利を目的にする民間企業でさえこのザマですから、収支のバランス感覚が断然薄くなる官では目を覆わんばかりのムダ・非効率がまかり通るのは当たり前ですね。僕に言わせれば「官のムダを指弾する前に民間のムダ・自分の仕事のムダに着目して!」と言いたいです。(^^;)


 官・政治の場合は特定利益を代表する団体(全米ライフル協会、日本医師会…)が乱立して利害関係があるのと、選挙目当ての大盤振る舞い・それを期待する国民の甘えがあるせいで理想が実現できないんですよね。
たとえば……
・平和なら防衛費はいりません。
・年金制度が維持できないのは明らかなので税方式、自己積立方式へ粛々と移行させればいいだけです。(高齢者が増える分は富裕高齢者で支える)
・地方が自立心を持って地場産業を築けばやたらと道路工事して雇用を維持しなくてもいいです。

 みんな自分が目先で損する政策、楽して儲かる既得権が奪われて損する政策に反発する事しか考えてないからこうなっちゃうんですよね。それが積もり積もって1100兆円。。
 誰かが悪いというよりも、国民みんなが無知&理性的な行動を起こさなかったのが悪いので、国家破産してお札が紙屑になっても自業自得だと思います。僕はそれに備えて資産を外貨に換えつつあります。これをキャピタルフライトと呼び、富裕層はもう資産を日本から逃がしてしまったという噂があります。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%94%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88&lr=

 話が大いにそれましたが、新規発行国債の利回りを名目経済成長率が上回って税収が伸びない限り国の借金が膨張していつか破産→信用を失った国債と日銀券が紙屑になってしまいますから、
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/kuma/pdf/k_0601b.pdf
全産業の効率を上げてより多くのお金を稼ぎ出せるようにしなければなりません。それが経済成長の本当の意味です。
http://www.meti.go.jp/intro/kids/keizai/keizai0501.html

ですから「成長しなくてもいい」というわけにはいきません。成長しない=効率が悪いまま・問題を改善していないということになりますから。それはイマイチ。工夫が足りないですよね。
お金は必ずしもモノを売ることでなくても良く、サービスで稼いでもいいです。映画、観光、教育、メイドカフェ… なんでもいいです。既に日米とも経済の6~7割はサービス業です。
はっきり言えば、日本経済の低迷はサービス業(官業も広く捉えればサービス業)の効率が低くて改善がなされなかったからです。(残り3割程度の製造業が昔も今も外貨を稼いでいるおかげで国が支えられてきたわけです。)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20060724/106731/?P=1

 その製造業がいま苦しんでいます。欧米のオリジナル技術を元にして改良に改良を加え、欧米企業の製品に追いつき追い越す(≒安く作る)スタイルが通じなくなったからです。多くの分野で欧米に追いついてしまったので、創造性を発揮して自分で世界の最先端を切り拓いていかなければならなくなりました。後ろからは韓国・台湾・中国が追ってきます。もう20年位前からそうだったのですが、まだ頭が切り替わっていません。
http://www.doyukai.or.jp/policyproposals/articles/2006/pdf/060608a.pdf
http://www.doyukai.or.jp/policyproposals/articles/2006/pdf/060608b.pdf
http://sangakukan.jp/journal/main/200603/0603-12/0603-12.pdf
http://nihonir.exblog.jp/i9

 バブル後の経済低迷の根本原因は、サービス業の相変わらずの生産性の低さと、製造業の世界レベルで見た相対的な地位低下です。両方とも改善する必要があります。世界の中で相対的に生産性が低ければ、相対的に地位が下がる→円が弱くなる→買える外国商品が少なくなって生活が苦しくなるのは当然で自業自得です。
 ですから生産性向上=カイゼンは、国家破産が起きる前も/起きた後もずっと/常にやらなければなりません。「カイゼンに終わりはない」ということだと思います。
 突き詰めれば向上心があるかどうかという問題です。言われたことさえやっていればいい…と思考停止しているか、カイゼンして早く帰りつつ給料増やして人生楽しもう・充実させようという気があるかないかという問題です。


 貿易収支の観点から見ると「資源を輸入するには代価が必要なので、最低でも輸入金額分くらいは外国人にウケるサービスを提供しなければなりません。」今はそれがモノ一辺倒なのがポスト温暖化時代では問題です。
 モノを作れば、いくら効率を上げてもエネルギーが要るからです。化石エネルギーを使えば温暖化が進みます。すると残るは自然エネルギーか原子力エネルギーしかありません。しかし自然エネルギーで賄える量にも限界があります。

 結局モノを消費・消費するという経済スタイルを変える・・・価値観を変えてモノを消費しないようにしなければ、原子力エネルギーから離れられないorきつい温暖化が避けられない可能性が高いです。
 ですから原発を全廃するには
①消費・消費のスタイルを変える(節約)②エネルギー利用効率を上げる③できるだけ自然エネルギーを増やす という3種類の対策を実行するしかありませんね。
②③がmilkyさんがおっしゃる「新たな道」に相当するのでしょうね。②③ともに技術的問題、次々とイノベーション(技術革新)を生み出せるかどうかという問題です。それが可能な理論がソ連生まれの発明問題解決理論TRIZ(トゥリーズ)です。

 ①はまず自分からライフスタイルを変えるしかありませんね。。重い炭素税をかければ化石燃料エネルギーは節約するでしょうが、ほうっておけば原子力エネルギーへの依存度を高める可能性大です。それが今の日本の国策「電力源のベストミックス(自然エネルギーはできるだけ増やすけど原子力エネルギーも増やす)」です。。

 温暖化だけならイノベーションで止められるかも…と考えていましたが、原発全廃となると一段とハードルが高いですね。1人1人の価値観を変えなければなりません。まさに原発全廃を掲げた緑の党が政権に入るくらいまで多くの人を啓蒙しなければなりません。僕もやっぱり理想的には原発・核兵器は全廃を目指すべきだと思います。効率上げつつ節約すれば済む話ですからね。

 電力料金体系はどう変えればいいとお考えですか?
「税金upで料金を上げればエネルギーを節約するようになる」という狙いですか?これは炭素税とほとんど同じ考え方ですね。
あとは「自然エネルギーの電力に補助金を出して安くする」ことでしょうか?これは政府もやろうとしていますね。

 「得られるエネルギー量/補助金(建設から廃棄まで)」すなわち投資効率は、原発と自然エネルギーのどちらがいいのでしょうか?
 原発と自然エネルギーの投資効率、特に核燃料サイクルの本命・高速増殖炉について効率と安全性を吟味しないといけませんね。
 
 高速増殖炉について調べてみました。
「使用済核燃料から再処理で燃料成分のプルトニウム239とウラン235(核分裂する)を抽出して、それを自然界のウランの大半を占める核分裂しないウラン238(俗に劣化ウラン)と一緒に燃やせば、ウラン238がプルトニウム239に変わってまた燃やせる。」
今は自然ウラン中に少ししかないウラン235を濃縮する手間がかかって/なのに1回しか燃やさず/(まだ燃やせる)燃え残りカスで放射性があるウラン235とプルトニウム239を捨てなければならないのに対し、高速増殖炉を稼動させれば燃えないウラン238をプルトニウム239に変えて/ウラン235と共に殆ど全量燃やしてエネルギーを得られる/プルトニウムまで燃やし尽くすので放射性廃棄物が減る・・・理屈上はいい事づくめのようですね。
 そうとなると弊害さえなければ投資効率がいいので、核燃料サイクルを止めるには事故・平常時の放射能汚染で攻めるしかなさそうですね。今もしているのでしょうが、放射線の放出データ、医学データ、活断層のデータを徹底的に集めて裁判所で議論するのがいいのでしょうね。

 どうやら核燃料サイクルは事故さえ起きなければ投資効率が良く、事故が起きればコストが莫大で投資効率がメチャクチャ悪い代物ですね。そういう場合は最悪ケースを考えて、できるなら止めるのが正しいと思いますが。。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

 今は「日本は資源がないんだから原発・プルサーマル・高速増殖炉以外に手はないじゃん」と思っている人が推進しています。中国も高速増殖炉を研究しているそうですよ。将来エネルギーが足りなくなると思っているからです。
 反対するにしても、賛成派に回って原発のおかげで生活できている人たちの雇用を保障することが必要ですね。単純になくすわけにはいかないほど、もう日本は原発に依存していますからね。

 でも地道な効率アップ・カイゼン運動を続けていけば、いつか核廃絶の理想に辿り着けると信じています。ウチの会社では理想のモノ作りシステムがもうすぐ実現できる所までもってこれたからです。
 原発・核兵器がない、戦争がない、餓死もない、シビアな気候変動で家や収入源を失う人もいない安全な社会を実現したいですね。
 原理的には可能です。そこを本気で目指すか、諦めてしまうかだけの違いです。諦めたら絶対に理想・夢は実現しませんから。まずは小さなことからでも、個人的なことからでもいいので「夢を諦めない」ことからスタートすればいいんじゃないかな?と最近は思っています。そうすれば自然に向上心・カイゼン精神が発揮されるからです。なんとそれだけで万事解決の方向に向かい出します。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060627/105157/?P=2
http://www.ssigrp.com/column/hill/17lows/index.html

 好循環か悪循環か世の中にはどうやら2通りしかないようです。夢を諦めなければ好循環、諦めれば環境が変わったり周囲が進歩するので相対的に地位低下≒悪循環。
 努力する/しないはとりあえず関係ありません。夢を諦めるか/諦めないかの1点に集約されます。諦めるのは個人の自由ですが、それなら少なくとも他人の夢を邪魔したり達成した人を妬んではいけませんね。
 夢に関するこのルールさえ守ることができれば万事うまくいくはずだと思います。理屈的にはそうなので、あとは理屈通りに実行するか/しないかだけだと思うんです。

 「食べすぎたら太る理屈がある→節食できるか/できないか」で決まるダイエットに近いと思います。収支のバランスは取らなきゃいけませんね。難しい数学はいりません。足し算・引き算の問題ですからね(^^;)

 収支のバランスは科学でも一番重要な感覚です。物質やエネルギーの収支のバランスを取れなければ×。核燃料サイクルも今は各工程の収支のバランスが取れていないのが問題ですね。バランスが取れても事故の恐れがあるのでもっと問題です。
 ただ事故はよく技術確立すれば限りなくゼロに近づけられるはずだと思います。①高速増殖炉が反応性の高い液体ナトリウムを冷却材に使っているから「もんじゅ」のように事故る可能性が高い点②プルトニウムが不安定で取り扱いが難しい→MOX燃料を作る/燃やす時の安定性の問題点③大地震時の緊急停止がうまくいくかの3点に集約されそうな感じがします。

 原子力技術をアメリカや中国にあげて、代わりに日本は化石燃料を使わせてもらうっていうのはどうでしょうね?それなら地球温暖化も抑えられますし、事故の可能性も低く抑え込めますからね。

 高速増殖炉の完成目標が2050年で随分遅いですから、それまでは余ったプルトニウムを普通の原発で燃やすプルサーマルをやっていくのでしょうね。通常の発電より得られる熱量が増えますし、欧米で実績多数のようですし。米ロが核兵器弾頭のプルトニウム処理に困ってプルサーマルしようとしてるそうですから、日本が止めても世界のどこかはプルサーマルをやるでしょうね。それも阻止しに行くか、日本だけ阻止するか、日本を阻止した場合にエネルギーはどう確保するのか、自然エネルギーで賄った場合に外国より電力が高くなって産業の国際競争力が落ちて生活レベルが落ちてもいいのか?という点に行き着きますね。
 最後は多数決で決めればいいと思います。こういうメリット、デメリットがありますがどうしますか?という風に聞くのがいいですね。とにかくデータをちゃんと積み上げることが第一だと思います。
 それにしても今の政府は説明が不十分だと思います。ましてや事故を隠そうとした「もんじゅ」は最低最悪。個人的には、隠そうとするいい加減な人が原子力に携わるくらいなら、貧しくなっても原発Noに投票したいです。
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by hugoniot | 2006-11-03 07:13 | 環境

地球温暖化問題と核燃料サイクル

 今後世界が温暖化防止→炭素税導入に動いた時に、現在の生活レベルを落とさずに済ませるためには化石燃料以外のエネルギー源を増やす(太陽、水力、風力、潮汐、地熱、バイオマス、核分裂、核融合)②エネルギーの利用効率を上げる③大気中の二酸化炭素を固定化する(植林・緑化、地中に埋める、海中に溶かす) の3種類しかありません。

 ①~③全ての技術開発スピードを上げる(=効率を上げる、ムダを減らす)必要があります。
 私は会社で 液晶ディスプレイ表面用のフィルムに光学機能膜を塗って乾かす生産技術と、そのノウハウを特許で守る仕事をずっとしてきました。
 そして「いかに効率よく漏れなく特許を取るか?」という研究をしているうちにTRIZという発明理論に辿り着きました。
これに慣れると、従来の何倍も何十倍も技術開発スピードを上げることができます
TRIZはあらゆる技術で通用する普遍的な智慧ですので、これからディスプレイに限らず社内外の技術に全面展開していくつもりです。



ところで温暖化対策の面だけから見ると、核燃料サイクルは切り札的存在です。太陽電池だけで日本の総消費電力を賄おうとすると四国を全て太陽電池パネルで埋めなければなりません。 一生懸命に太陽電池の効率アップを目指している人たちがいますが原理的に限界があると言えましょう

ブラジルではサトウキビからエタノールを作る国策を掲げていますが、これが広がれば食用砂糖が足りなくなって価格は上がっていきます。

このように、あちら立てればこちらが立たず…科学的・総合的に判断しなければなりません

温暖化が激しくなれば旱魃などに対応できなかった人が餓死してしまうその確率×犠牲者数と、核燃料サイクルで事故が起きる確率×犠牲者数のどちらが大きいかで判断すべきだと僕は考えています。

政府や電力会社はそこまで考えて推進しているので、緑の党がキャスティングボートを握るまで核燃料サイクルの研究は止まらないと思います。現在の小選挙区制で多くの議席を取るのは難しいので、あまり緑の党に固執すると目的達成できない恐れがあります。ドイツと選挙制度・国民風土が違えば作戦も変えなければなりません。

私はしばらく、「核燃料サイクルを安全に完成させる為にはどうするか?」という技術的視点で核燃料サイクルに関わろうと思います。六ヶ所で普段から放射能が大量に出てしまうなら、それを大幅に減らす技術開発の方をやっていきます。それでも減らない→魚介類に影響が出るとなれば止めなければなりませんね。そういう誰もが納得する科学的証拠を早く出すことが大事だと考えています。



はっきり言って世界中に食料は余っているのですから、戦争を止めて食料を分配して、炭素税を導入して省エネに誘導すれば万事解決です。。環境問題は核、戦争とリンクしています。

感情に訴えるのも重要、科学技術を伸ばすのも重要。その普及スピードが早ければ早いほど、原子力事故や自然災害、戦争は早く減りますね。

でも焦ってもしょうがないと思っています。
スターリンや毛沢東やヒトラーは2000~5000万人くらいずつ殺しています。チンギスハンもめちゃくちゃ殺しました。歴史を見れば膨大な人数が殺されてきました。また中世のヨーロッパのようにペストで3人に1人が死んだり、ヨーロッパ人が持ち込んだインフルエンザで南米の先住民の9割が死んだりしています。それだけ死んでもしぶとく誰かが生き残ってきました。

たとえ核テロで300万人死んでも、北朝鮮と核戦争になって5000万人死んでも、六ヶ所が爆発して3000万人死んでも、歴史の1ページにすぎません。
それくらい達観して、焦らず落ち着いて1人1人に正しい知識を広めていくのが 結局、地球環境保全・原発全廃・戦争撲滅の近道なのではないかと考えています。
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by hugoniot | 2006-11-02 03:57 | 環境


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