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経済・仕事(知的財産・モノ作り)・科学、ポジティブシンキング(モチベーションup、メンタルヘルス)、地球環境、歴史、ゴルフ・野球、囲碁・・・手当たりしだいに理詰めで追求!
by hugoniot
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財政再建も温暖化対策も同じ…まずプライマリーバランスをとる

国が財政破綻すると超円安になる。
例えば1ドル=100円だったのが、1ドル=1000円になる。

そうすると、
いままで国民金融資産が1700兆円=17兆ドルあったのに、
それが瞬時に1.7兆ドルへ減ってしまう。

銀行口座の残高がいきなり1割に減ることを想像しましょう。
それが国の財政破綻です。

じゃあ、国を財政破綻させないためには どうすればいいか?
 → 国債残高を発散させなければいい。
   つまり借金総額=元本+利払い費を増やさなきゃいい。
   借金総額を減らせばいい。

じゃあ、どうすれば借金総額を減らせるか?
 → 利払い以上の額を返し、借金元本を減らせばいい。
   (まずはこの1年の予算を黒字にして、借金元本を増やさない。)

()内に書いたことがプライマリーバランス[基礎的財政収支]。

当年度予算の¨収入ー支出¨、つまりプライマリーバランスが赤字では、
更に借金の元本が積み上がってしまう。
… 利息を返して、更に元本を減らすどころじゃない。

今は借金を返すのに借金をしてる状態。
多重債務者と同じで、金利があるから益々苦しくなる。

そこから脱するためには、
まず日々の収支をプラスにしないと話にならない。

日々の収支をプラスにして、それを借金返済へ回しても、
利息より少額しか返せなければ借金総額は増える。

日本の国債残高は600兆円くらいだったかな。
これの利息2%=12兆円以上を毎年返さなきゃ、
借金総額は増え続ける。

なのに今は利息を1円も返していない上に、
毎年 更に5兆円以上も新たな借金をしている。

残高が増えるほど金利負担が重くなるので、
とにかく早く借金残高を減らさなきゃいけない。

ムダな支出を減らすのが第一。
そして増税も必要。 … さもなくば財政破綻して貯金が9割吹き飛ぶ。


温暖化問題も同じ。
現行排出量の1/3しか自然界はCO2を吸収・固定化できない。

今まで出したCO2のせいで、
今すぐCO2排出量を1/3にしても気温が上がるそう。
 … これは¨利息¨に相当。
※海水温が上がるとCO2溶解可能量が減り、
 雪氷が溶けると日光吸収量が増えるから。

だから毎年自然界が吸収・固定化してくれる量より排出を減らし、
今まで出した分を吸収してもらわないと暖まっちゃう。

となると、
自然界が吸収・固定化しきれない、新たなCO2を排出してちゃ話にならない。

まず、すぐにCO2排出を1/3に減らして
毎年のCO2収支=プライマリーバランスを合わせなきゃダメ。

その上で更に、
過去に出しすぎたCO2を自然界へ吸収・固定化させるために
CO2排出量を現在の1/3未満に減らさなきゃダメ。

ホント、日本の財政問題と同じだよなぁ~。。

だから温暖化問題が解決できる時は、日本の財政問題も解決してると思う。

どちらも世の中に
「プライマリーバランス」ていうか
「収支のバランス」を取らなきゃいけない、
という至極当たり前のことが浸透しないと解決しないから。

国の財政問題と、大阪府(地方自治体)の財政問題も同じだよ。
大阪は借金なしに予算を組めなかった。
だって借金を返すために借金が必要だから。

この状況を脱するためにはやはり、
まずは「プライマリーバランスを取る(その年度を黒字にする)」
ことが必要。
そして過去の借金を返していく。… これしかない。

企業経営だってそう。
借金はしてもいいけど、少なくとも単年度で利益(黒字)を出さなきゃね。

利益を出すのが最低限の目標で、
結局は借金利息以上の利益を挙げなきゃダメ。
 … そうじゃなきゃ、借金が増え続けていつか潰れるよね。

家計もそう。
住宅ローン等の借金はしてもいいけど、
少なくともそれ以外の収支を黒字にしなきゃね。

黒字を出すのが最低限の目標で、
結局は借金利息以上の黒字にしなきゃダメ。
 … そうじゃなきゃ、借金が増え続けていつか潰れるよね。

*国や地方自治体は黒字じゃなくてもいいんだけど、
 中長期的に収支をトントンにすることが必要。
*家計も、最終的に収支がトントンならいい。
*企業も、給料を払って将来投資もして収支がトントンならいい。
*CO2も排出量と吸収量がトントンならいい。
*カロリーも摂取量と消費量がトントンならいい。
*水も汚染量と浄化量がトントンならいい。
*レアメタルも使用量と回収再生量がトントンならいい。

キーワードは『持続可能』なんだよね。
そこに収支バランス(プライマリーバランス)や、
リサイクルやリデュース(ムダ削減)といった
サブキーワードが連なる。

自分は企業会計や家計は収支バランスを取れるけど、
カロリーで収支バランスを取れてない。
 (摂取カロリー>消費カロリー)
そこを自ら正せないようじゃ、他人にとやかく言えないな(^^;
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by hugoniot | 2008-07-24 06:47 | 環境

開発・製造部門にアイデア出しの方法を教えなきゃ、マジメな知財部員はパンクしちゃう

だんだん仕事が溜まってきた。
なぜ溜まってきたか?
  → 開発・製造部門が次の手順でやれてないから。

------------------------------

1)課題を列挙し、各課題の解決アイデアを網羅的(体系的)に出す。

2)各アイデアの進歩性を評価し、¨広く/強い¨出願案(請求項と実施例/比較例)作りを試みる。

3)各アイデアを¨出願・権利化するか/コッソリ公知化するか/
 改めて公知化するまでもないので放置するか¨に選別する。
  ※こうやって出願・権利化してから
   =クロスライセンスの弾を作ってから、特許対策を始める。

4)使いたい技術に関する他社特許出願の
 ¨無効化(進歩性否定or記載要件違反指摘)¨を試みる。
  ※既に技術回避=代替技術アイデア出し
   →出願・権利化検討は3)までに済んでいるはず。

5)無効化できない場合はクロスライセンス→金銭支払ライセンス交渉へ。

6)無効化+他社特許権利期間満了+ライセンス取得+技術回避で
 国内外全ての他社特許出願に対策できる見通しがついたら実施可。

------------------------------

現状は次のとおり。

×:出てくる出願案は殆ど必ずと言っていいほど¨狭い¨。
  代替アイデアが漏れる。
   … 1)技術情報の体系化をしてないから。

×:出てくる出願案は必ず¨弱い¨。
   … 2)各アイデアと先行技術との構成要件の対比をしてないから。

×:他社特許有無調査→対策をする前に設備化してしまう。
   … 1)アイデアの体系化→2)出願検討・先行技術調査をしないので、
     関連する他社出願を発見する機会を逸してしまうから。


こういう現状だから、自分は次のように行動してる。

¨狭い¨出願案が出てこれば
1)アイデアの体系化で請求項を¨広く¨し、
広くすると、近い先行技術が増えるので
2)請求項案と先行技術との構成要件を比較する。
そして3)出願可否を決める。

対策案件が出てきたら、自ら2)先行技術調査して進歩性を否定しにかかる。

そう、つまりやるべきこと1)2)を自分が全てやっている。
だって誰もできてないから。しょうがない。

自分は1件1件ちゃんと1)2)をやるから時間がかかるのに、
開発・製造部門の人は1)2)が手抜かれたアイデアを量産してくる。
だから、出願案件が溜まってくる。

その上、要対策案件が舞い込んでくる。
*1)アイデア出しが遅くて他社から先に出願されてしまったり、
*出願しようとしてなくて、したがって2)先行技術調査もゼロで、
 危ない他社特許の発見が遅れてしまったりしているから。
   … 後者はノウハウ1)2)の不足以前の問題!


(特許出願検討→)他社特許対策は、特許法で決められた義務。
だから製造する前に/設備を作る前に 先行技術を調査しなきゃダメ。

そして調査の結果、
 *類似の先行技術がなければ出願・権利化を検討。
 *同内容の先行他社特許があれば対策。

ここまでやってから製造設備を作らなきゃダメ。
(他社特許に引っ掛かってたら後で壊すのを承知で作るならいいけど)

どうやれば1)広く2)強い出願をできるか?
というノウハウを掴むは難しいとしても、
せめて「対策だけは絶対しないと」と思ってくれなきゃ困る。
遵法意識の問題だからね。

特許法を守らない人は、他の民法や刑法を守るかどうかも怪しいのでは??
 
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by hugoniot | 2008-07-19 05:36 | 知的財産


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