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経済・仕事(知的財産・モノ作り)・科学、ポジティブシンキング(モチベーションup、メンタルヘルス)、地球環境、歴史、ゴルフ・野球、囲碁・・・手当たりしだいに理詰めで追求!
by hugoniot
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課題発見 または 新現象発見 がまず肝要

1) ふつうの進め方

 ① 課題を見つける。
     (目的を考え、その目的を考え、そのまた目的を考え・・・”あるべき姿”に至るまで考え、
      「これを達成できれば有意義だけど できてない。 でも 工夫すれば手が届きそう。」
      という、チャレンジングだが現実的なレベルの目標の達成を 課題にする。)

 ② 課題を解決する。
     (課題が生じる原因を特定し、
      原因をなくすか/原因からの作用に対する耐性を上げるか/原因からの作用を打ち消す。)

 ③ もっと安価に課題を解決できる手段を探す。 代替手段を挙げつくす。
     (課題を解決するベスト手段, 2ndベスト手段, 3rdベスト手段・・・を挙げる。)

 ④ 自分だけが その課題を解決できるようにする。
     (排他権を得る、または課題解決手段に関する情報が 外部へバレないようにする。)

 ⑤ さらなる課題を見つけ、それを解決する。
     (機能レベルを上げる、コストを下げる、新機能をつける。)



2) 新現象を見つけた時の進め方

 ① 新現象の機能を活かせる用途を探し
   自分だけが その用途商品を供給できるようにする。
     (排他権を得る、または その新現象・用途に関する情報が 外部へバレないようにする。)

 ② 新現象のメカニズムを突き止める。

 ③ メカニズムを踏まえて、あらためて用途を探し
   自分だけが その用途商品を供給できるようにする。

 ④ もっと安価に課題を解決できる手段を探す。 代替手段を挙げつくす。
     (課題を解決するベスト手段, 2ndベスト手段, 3rdベスト手段・・・を挙げる。)

 ⑤ 自分だけが その課題を解決できるようにする。
     (排他権を得る、または課題解決手段に関する情報が 外部へバレないようにする。)

 ⑥ さらなる課題を見つけ、それを解決する。
     (機能レベルを上げる、コストを下げる、新機能をつける。)
 
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by hugoniot | 2010-09-20 22:15 | 仕事

”ブレークスルー思考の7原則”の言い換え

1. ユニーク差の原則
   =問題は毎回新しいものだと思え。
     重大な副作用を防ぐため、過去の類似問題の解決策を安易に当てはめてはならない。

2. 目的展開の原則
   =まず身近な目標を挙げ、その上位目的、さらに上位目的を考えよ。
      (上位目的を 多く考えられるほどよい。)

3. あるべき姿の原則
   =目的展開を続け、何度も何度も繰り返し、あるべき姿の具体的イメージを深めよ。

4. システム思考の原則
   =同一目的に関する代替手段を多く挙げ、別目的と矛盾を起こさぬように工夫せよ。

5. 目的“適”情報収集の原則
   =先に ”階層的&網羅的”な 目的~アイデア体系表を作り、
     その表の中の足りない部分だけ 情報収集せよ。
      (なんでもかんでも情報を集め、集めてから考え始めるのは 効率が悪い。)

6. 参加・巻き込みの原則
   =自分で考え出したアイデアでなければ、ヒトは概して熱心に取り組まない。

7. 継続変革の原則
   =改良・改善に終わりはない。
     将来、周辺技術が進歩した時 それを導入しやすいように システムを設計すべき。
 
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by hugoniot | 2010-09-19 16:19 | 仕事

弁証法(トレードオフ問題解決、矛盾解消、対立解消、ジレンマ克服、TRIZ、TOC)のコツ

あるパラメーターを ある方向へふると、
 *有益機能Aのレベルが上がっていく(有害機能aのレベルが下がっていく)が、
 *別の有益機能Bのレベルが下がってしまう。(有害機能bのレベルが上がってしまう。)
のがトレードオフ状態。

いわゆる
 「あちら立てれば、こちらが立たぬ」 「にっちもさっちもいかぬ」
 「二律背反」「対立する」「矛盾する」
ジレンマに陥っている状態。。


そして、
 『矛盾は“妥協なく”克服できる。
   (そんな革新的アイデアには進歩性がある。)』
と言っているのが、
弁証法(登録特許を内容分析した結果のTRIZ)。

矛盾を“妥協なく”克服した、という状態は次のように定義する。
 『機能Aに対して負の相関だった機能Bが、無相関~正の相関になる。』

そういうアイデアは、“単なる最適化”では決して得られない、
 “異質な効果” “顕著な効果”
 “当業者が予期できない効果”
と見られるので、
特許庁審査官に進歩性が認められるのだ、と推察される。

ちなみに、
 ※“負の相関の傾きを小さくする”アイデアでも 進歩性が認められる場合はある。
 ※負の相関の傾きを小さくする工夫を全くせず、
   用途に応じた最適パラメーター値範囲を単に見つけただけだと、
   いわゆる“最適化”にすぎず、進歩性が認められない、
と推察される。


そして ありがたいことに、
肝心の“革新的アイデア”の編み出し方については、
“TRIZ分離原理”と“TOC対立解消図”が既にコツを示している。

TRIZ分離原理は、
 「相反する要求(機能)を満たすためには、
  時間 or 空間 or 全体と要素 or その他の条件で分離せよ。」
TOC対立解消図は、
 「相反する要求の上位目的を共通目的に至るまで考え、
  なぜ下位手段が必要不可欠か?を考えよ。その理由に誤りはないか?」
と アイデアを出すコツを示している。

そのコツを借用しない手はない。
  (コツを身につけ、さらに良いコツがあるかどうかを 自ら研究していけばよい。)
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by hugoniot | 2010-09-11 11:46 | 仕事

世の中にある、2種類の問題解決法 ~‏1.ロジカルシンキングと、2.超ロジカルシンキングの”弁証法”~

1. 『問題とは、“理想”と“現実”のギャップのこと。』
       【【ロジカルシンキングの問題意識】】

[対策1-1]
  理想状態を言葉にし、達成手段を考え、さらに具体的な達成手段を考える。
                                          【演繹】
[対策1-2]
  いつ、どこで、どんな機能を発揮させたいかを考える。
     【統合的構造化発明思考法TRIZ-USITの時間/空間サブプロセス分析→Particles法】

[対策2-1]
  「なぜ?なぜ?…」と考えて、問題の根本原因を見つけ出し、手を打つ。
     【帰納(トヨタ式工数低減法の真因追究、制約条件理論の現状問題構造ツリーCRT)】
  具体的には、
    1) 原因をなくす。
    2) 原因からの影響に対する耐性を上げる。 【品質工学QEのコツ】
    3) 原因からの影響を打ち消す。

[対策2-2]
  似た原理(構成要素間の関係)から成る、
  既に様々な問題解決・メカ解明がされてきたシステムを見つけ、
  そのシステムで過去行われた問題解決策をマネする。
        【類比、発明問題解決理論TRIZの矛盾マトリクス】



2. 『問題とは、“あちら立てればこちらが立たぬ”ジレンマ状態・トレードオフ状態のこと。』
                                     【【弁証法の問題意識】】

[対策1]
  まず、同時に実行できない“矛盾”する行動・対立関係を見つける。
  次に、共通目的を言葉にする。
  次に、必要条件 と 暗黙の前提・仮定を言葉にする。
  そして、“外せる 暗黙の前提・仮定”がないかどうかチェックする。
              【制約条件理論TOCの対立解消図】

[対策2-1]
  どちらもやれるものならやりたいが 同時には実行できない“矛盾”を見つける。
  所望のそれぞれのことを、時間or空間orその他の条件で分離した上で実行する。
              【発明問題解決理論TRIZの分離原理】
  その際、なるべくシステムへ新たなモノを持ち込まないことを考える。
              【体系的発明思考法TRIZ-SITの閉世界法】

[対策2-2]
  いつ、どこで、どんな(有益/有害)機能が出ているかを分析する。
     →各機能が出るタイミングor場所をズラせないか考える。
              【統合的構造化発明思考法TRIZ-USITの時間/空間サブプロセス分析】



2'. 『問題とは、質と量(例.商品の品質と生産性)を高レベルで両立できないこと。』
    そして一見 別の言い方だが、品質と生産性の両立を目指している人が次の言い方をする。
       『問題とは、“ムダ”がある状態のこと。
        “ムダ”とは、“付加価値がつかない状態・動作”のこと。』 
              【【トヨタ式工数低減法TPSの問題意識】】

1) 『問題とは、行動・商品・サービスの“品質”が悪いせいで“損失”が生じること。
   “品質が悪い”とは、“期待される機能レベルを 安定的に発揮できない状態“のこと。』
              【【品質工学QEの問題意識】】

2) 『問題とは、システムが流したいもの(例.商品)の流れを妨げている“制約”のこと。』
              【【制約条件理論TOCの問題意識】】
 
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by hugoniot | 2010-09-11 11:42 | 仕事

問題って2種類しかないのでは?

物理的問題にせよ/心理的問題にせよ、問題は大きく分けて 次の2種類しかない。

1. 流したいのに、流せない。
2. 流したくないのに、流れてしまう。

 ※流すものは モノあるいは情報

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1. 流したいのに、流せない。[価値・効能があるモノや情報][留めたくない害悪物]

  1) 欲しいものを作れない・入手できないことが問題。

  2) 流れが滞っている・速める余地があるのに実現できてないことが問題。


2. 流したくないのに、流れてしまう。[不良品]
 流れるのを止めたいのに、止められない。[不良品][害毒]

  1) そもそも、流したくないモノ・情報が生じることが問題。

  2) 流したくないモノ・情報を検知できないことが問題。

  3) 流したくないモノ・情報を取り除けないことが問題。 


2'. 留めたいのに、留められない。[価値・効能があるモノや情報]

  1) 欲しいものを作れない・入手できないことが問題。
      ↑  1. 1)と同じなので、そちらで問題解決策を考えればよい。

  2) 流出を阻止できてないことが問題。
      ↑  2. 2)3)と同じなので、そちらで問題解決策を考えればよい。

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-----------------------------------------------

という考え方は 合っているでしょうか?


もし合っていれば、
問題解決策は 次のようにシンプルだ、と言っていいかもしれません。


1. 流したいのに、流せない。

 ① スムーズに流すことが もし簡単にできるなら、すぐにドンドン 流せばいい。
      → トヨタ生産方式TPS等のムダ取り技法をやりまくればいい。


 ② 矛盾を抱えているせいでスムーズに流せないなら、その矛盾を解消すればいい。
      → 弁証法を利用。



2. 流したくないのに、流れてしまう。

 ① 流れを止めたり/流したくないものを発生させないことが
   もし簡単にできるなら、すぐに ドンドンやればいい。
      → 問題を発見し、対策を打てばいい。


 ② 矛盾を抱えているせいで 流れを止められないなら、その矛盾を解消すればいい。
      → 弁証法を利用。




結局、矛盾を解消する方法(=弁証法。 代表的なのはTRIZとTOC)を学ばないと うまくいかない。
逆に、弁証法さえ学んで習熟すれば、仕事は相当 楽になる可能性が高い。

そんな気がしてきました。
 
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by hugoniot | 2010-09-11 11:31 | 仕事

積極財政派(小沢派)vs緊縮財政派(菅派)の対立‏、どちらが正しい?

いま日本は、経済政策で真っ二つに意見が対立しています。
  (ていうか、ここ最近15年くらい ずっと対立。)

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☆現在~将来の国民生活を良くするためには、いま積極財政にしなければならない。

 なぜならば、

  1)現に失業や破産で命を絶つ人が増えており、
    次にそうしそうな予備軍の人たちに 給与を与える必要があるから。

  2)今は政府支出が増さないと需要が増さない状態であり、
    そう企業が予想すると 設備投資と賃金を抑え、
    その結果 他の企業の売り上げも伸びなくなり、家計も消費を抑え、
    その結果として 法人税・消費税収が落ち込み、
    結局は ひどい不景気・需要不足を緩和する為に 積極財政せざるを得なくなって、
    当初の目論見とは逆に 財政が悪化する(国債発行残高/名目GDP比率が上がる)から。

  3)物価・給与が下がり続けると予想すると、
    家計はローンを組んでまで住宅を買おうとせず、それが企業業績を抑えこみ、
    企業は収益を維持・回復させるために 設備投資と賃金を抑える。
    その結果 (政府が積極財政で支出を増さない限り)国全体の需要が減り、
    ”供給力>需要”というデフレギャップがある状態になって 物価が下がる。
    そして 物価が下がると企業収益が悪化し、
    企業は設備投資と賃金を抑え、さらにデフレギャップが広がって物価が下がる。
    この悪循環が続くと 法人税・消費税収が落ち込み、
    景気だけでなく 財政まで悪化してしまうから。


★現在~将来の国民生活を良くするためには、いま緊縮財政にしなければならない。 

 なぜならば、

  1) いま財政赤字を減らさないと、国が国債を返済しきれなくなり、
    日銀が国債買い取りをせざるを得なくなって、
    外国人から見た日本円の信用が失墜し、日本円が海外で受け取られなくなり、
    超円安≒日本円が紙屑状態になり、
    海外から 日本円で食糧・肥料を買えなくなり、日本国内が飢餓になってしまうから。

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~みなさんに 考えてもらいたいこと~

以下の状況下で、
 *海外とのお金の収支は 長年ずっと黒字で、貿易でも投資でも黒字になっており、
  世界最大の金貸し国 (対外債権-対外債務=250兆円)、
 *20年におよぶ長期デフレ状態、
 *これから高齢化がますます進み、年金受給者数/労働者数比率が増していく、
 *国債発行残高800兆円超、

現時点において
 『☆積極財政派と★緊縮財政派の どちらが正しい?』
または
 『☆積極財政派も★緊縮財政派も どちらも間違っている?(重要な観点が抜けている?)』
ということを
日本国民みんなに 考えてもらいたいです。

非常に重要な問題なので、
1人1人がよく考えて、自分と同じ考えの政治家へ投票すべきだと思います。


考えるキッカケとなる 過去の歴史的事実を提供します。

”外貨建て債務がない状況での大デフレ”から脱するために
☆積極財政をするアイデアは、
 *享保の改革時(江戸幕府の8代将軍 徳川吉宗公治世下)の尾張藩主・徳川宗春
 *享保の改革で 約20年にわたる 強烈なデフレスパイラル不況になったのを受けて、
  20年後に ”元文の改鋳”による財政支出拡大を行った 江戸幕府の8代将軍 徳川吉宗公
 *世界大恐慌からアメリカを救った ルーズベルト・元アメリカ大統領の”ニューディール政策”
 *昭和恐慌・世界大恐慌から日本経済を救った 高橋是清・元蔵相
 *バブル崩壊の傷が癒えない状態で 「財政再建」を旗印に 消費増税に踏み切り、
  日本経済をマイナス成長に転落させた橋本龍太郎・元首相の後を受けて
  大きく財政支出を増やして 経済成長率と株価を上げた小渕恵三元首相
 *リーマンショック後の需要激減時に 財政支出を大きく増やす決断をした 麻生太郎・元首相
 *今夏の参議院選挙で自民党から出馬して落選した 経済評論家の三橋貴明氏
 *現・連立与党の小沢一郎氏、亀井静香氏、
 *アメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度理事会のバーナンキ議長、
  経済学者のケインズ博士、ノーベル経済学賞受賞者のスティグリッツ博士
と同じ考えです。

一方、”とにかく 国債発行残高が増えてきたら それを抑えこまなければ!”という
★緊縮財政のアイデアは、
 *元禄バブル崩壊後の需要不足(不景気)時に
  「質素倹約」を旗印にして超緊縮財政を敷いて 財政支出を減らし、
  米価(物価)を大暴落させて ますます不景気を悪化させた
  江戸幕府の8代将軍 徳川吉宗公の治世前半 (いわゆる享保の改革)
 *せっかく”ニューディール政策”がうまくいったのに、
  民間需要が自律的に高まり始める前に 「財政再建」を目指して緊縮財政へ転じ、
  再び不況のどん底に叩き落としてしまった ルーズベルト・元アメリカ大統領の治世後半。
 *バブル崩壊の傷が癒えない状態で 「財政再建」を旗印に 消費増税に踏み切り、
  日本経済をマイナス成長に転落させた橋本龍太郎・元首相
 *せっかく小渕恵三・元首相の積極財政策がうまくいったのに、
  民間需要が自律的に高まり始める前に 「財政再建・構造改革」を旗印に 緊縮財政へ転じ、
  再び 日本経済をマイナス成長へ叩き落としてしまった 小泉純一郎・元首相の治世前半。
と同じ考えです。


私は、
 『今の日本には☆積極財政が必要で、★緊縮財政は完全に誤り。
  少なくとも 国債発行残高/名目GDP比率が下がってくるまでは
  とことん積極財政を続けなければならない。』
と考えを変えました。
   (以前は 歴史を知らず、しっかり考えもせず、★緊縮財政を支持していました。
      ※外貨建ての政府債務がある場合は、
        ★緊縮財政しないと 財政破綻→国家経済破綻するリスクも高いのですが、
        そうでない 今の日本のような状態では ★緊縮財政すると むしろ状況が悪化する。)

みなさんは いかがですか?
 
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by hugoniot | 2010-09-11 11:04 | 経済

問題解決手順は、大きく分けて3つある。(①理想を目指す②ブレークスルー③先人の知恵を拝借)

問題解決手順は、大きく分けて 3つある。

1. 理想を目指す。 (= ムダを省く = 流れを良くし、不良品を減らす。)

2. にっちもさっちもいかない状態を ブレークスルーする。

3. 先人の智恵を拝借する。(= マネ、または 応用。)



それぞれにつき、以下で 少し詳しく解説する。


1. 『問題とは、理想と現実とのギャップ。』 と定義して 考え始める。


 1) 『問題とは、理想が実現できていない状態。』
                   【演繹(ロジカルシンキング)】
                   【発明問題解決理論TRIZの”究極の理想解”】
                   【統合的構造化発明思考法TRIZ-USITの”Particles法”】

  (1) 「理想状態を言葉で表し、その具体的な実現手段を言葉で表し、
      その更に具体的な実現手段を言葉で表し、・・・・・実行すれば 理想状態が実現する。」
                   【課題バラシ】

  (2) 「必要な時、必要な場所で、必要最小限の有益機能レベルを 安定的に得られ、
      かつ 有害機能レベルが許容限度内にある状態を、最小コストで得られることが理想。」
                   【発明問題解決理論TRIZ】
                   【統合的構造化発明思考法TRIZ-USIT】

       ①機能レベルが不足   (・必要な時、必要な場所へ、
                         必要な量の有益機能を 配置できていない。)

       ②機能レベルが過剰   (・有害機能量が過剰で、許容できない。
                        ・有益機能量が過剰で、それを省けばコストダウンできる。)

       ③機能レベルが不安定 (・有益機能量を安定的に発揮できない ”ノイズ”原因がある。
                        ・有害機能量が許容量を時々超える ”ノイズ”原因がある。)


 2) 『問題とは、イマイチな 現実の状態。
           具体的には・・・
             (1) ”社会的損失”の和が最小でない状態、
             (2) ”ムダ”のある状態、
             (3) システム中の(お金・商品・情報等の)流れが”制約”されている状態。』

  (1) 「”社会的損失”とは、損失を補うのにかかる全コストのこと。」
                   【品質工学QE】
       ① 社内損失 (出荷前検査をパスできなかった製品、市場クレームで返品された製品)
       ② 社外損失 (買った製品・サービスのせいでなったケガ・病気の治療コスト
                 早く壊れたせいでムダになってしまった購入コスト、製品の廃棄コスト)

  (2) 「”ムダ”とは、”付加価値を生まない あらゆる状態・動作” のこと。」
                   【トヨタ式工数低減法・トヨタ生産方式TPS】
                   【一人屋台方式】
       ① 停滞のムダ (在庫のムダ・作りすぎのムダ・手空きのムダを含む。)
       ② 動作・運搬のムダ (繰り返し動作のムダ・加工そのもののムダ・運搬のムダを含む。)
       ③ 不良品を作るムダ (手直しのムダを含む。)
           ⇒ ムダが生じる根本原因(真因)を突き止め、ムダを廃除する。
             そのためには、「なぜ?なぜ?なぜ?・・・」と繰り返せばよい。
                   【トヨタ生産方式TPSの”なぜ?を5回繰り返せ”】【帰納】

  (3) 「企業の利益は、ある1つの”制約”によって阻害されている。」
                   【制約条件理論TOC】
     ”制約”は ①の両観点の どちらかに属し、②の両観点の どちらかにも属する。
       ① 物理制約 または 心理制約(別名;方針制約)
       ② 社内制約 または 社外制約(顧客先 または 協業先 または 原材料購入先)
           ⇒ 第1ステップは、どこに”制約”があるかを見つけること。
             次のいずれかを行えば良い。
               ・好ましくない問題現象(UDE)から
                 「なぜ?なぜ?なぜ?・・・」と繰り返して
                 問題の根本原因(中核問題・制約工程)を見つける。
                   【TOC思考プロセス中の”現状問題構造ツリー(5ツリー法)”】【帰納】
               ・「あちら立てれば こちらが立たぬ」という対立関係を見つけるか、
                   【TOC思考プロセス中の”対立解消図(3クラウド法)”】



2. 『問題とは、”あちら立てれば こちらが立たぬ”ジレンマ、
          いわゆる トレードオフ関係に屈し、妥協している状態。』 と定義して 考え始める。
                   【弁証法】【ブレークスルー思考法】
                   【体系的技術革新(イノベーション)】

 1) 『問題とは、ある誤った仮定・前提によって導かれる ”誤った方針を採用”してしまうこと。』
   『問題とは、ある誤った仮定・前提によって起きる ”架空の対立構造に妥協”してしまうこと。』
                   【TOC思考プロセスの”対立解消図”】
 2) 『問題とは、ある時に、ある場所で
       あるパラメーターをふって 有益機能レベルを増そうとすると、
                        有害機能レベルも増す、という負の定性的関係にあること。』
                   【体系的発明思考法TRIZ-SITの”閉世界法”
                     → 発明問題解決理論TRIZ中のARIZ”分離原理”で解決】



3. 『約98%の問題は、
   既に 世の中で過去に解決された問題と 同じパターンを用いて解決できる。』 と認識する。
                   【類比】【帰納】【発明問題解決理論TRIZの”40の発明原理”】

 1) 類似構造から成るシステムを探し、そこで提案されている問題解決パターンを転用する。
                   【発明問題解決理論TRIZの”矛盾マトリクス”】
                   【等価変換理論】
 
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by hugoniot | 2010-09-06 04:25 | 仕事

国家財政問題、不況問題、地球温暖化問題をすべて解決できる方法

http://wanderer.exblog.jp/11218465/ で行ったコメントを転載。

>自民党時代から20年間ばらまき続けて、
>大した効果もなく借金だけが残ったのが今の日本ですよ。


1. 財政支出の効果について

この過去20年の解釈が、今後を決める 重大な分岐点です。
 (問題が起こった原因を正確に突き止められないと、
  ちゃんと問題は解決できず、より問題を悪化させかねません。)

①この20年、財政支出しても 充分な効果がなく、
  その結果 借金だけ残った。
    → 今後も 財政支出しても 充分な効果はないから、
      もう ばらまくのは止めよう。
      そして 借金を減らそう。少なくとも増やさないようにしよう。

②この20年、財政支出が足りなかったから 充分な効果がなく
 (デフレから脱却できず)、借金だけ残った。
    → 1) 以前は もっと財政支出すべきだったが、
        今ばらまくと破綻するので、もうばらまくべきでない。
      2) 以前もっと 財政支出しておけば良かったが、
        過去を悔いても仕方がない。
        今度こそ デフレ脱却するまで 財政支出しまくるべきだ。
          (日銀も量的緩和しまくり、総力挙げてデフレ脱却)

①が 小泉さんの考え、
②1)は 誰かいますかね?? 与謝野さんの考え?
②2)が 亀井さん、小沢さんの考え
ではないでしょうか??

皆さんは 誰の路線を支持しますか??

------------------------------------------------

2. 財政支出の”ムダ”の定義、
  および 経済成長=「経済のパイを大きくすること」が極めて重要である点について


そして、財政支出の中身(ばらまき先)の観点が もう1つありますね。
どこへ支出するのがムダ? ムダじゃないか? という議論です。
 ①上からばらまく。(法人減税、エコカー・家電補助金、独法補助金)
 ②下からばらまく。(高速道路料金値下げ、ガソリン減税、子供手当)
 ③成長産業へばらまく。
 ④衰退産業へばらまく。(農家戸別所得補償)

①で有利になる人(富裕層)は ②を批判し、
②で有利になる人(中間層~貧困層)は ①を批判する。
④で有利になる人(農家)に対して 非農家の①②が批判する。

結局、単に 自分の利益になるか/ならないかだけで、
黙りこくったり / 批判していませんか?

そういう国民が多い間は、誰がトップになろうと ダメでしょう。


もっと、
 ・③成長産業をどう育成していくか?
 ・④衰退産業を 成長産業へどう変えていくか?
に議論を集中させましょう。

「経済のパイを大きくする」ための話をして、
「放っておけば縮小する 経済のパイを どう分けるか?」の話は
時間の浪費なので 止めましょう。
  (こうやって 時間を浪費している間にも デフレは進み、
   経済のパイは縮小し続け、逆に国債発行残高は増しています。)

もちろん、
 ・経済のパイを大きくするのに役立たない支出
 ・経済のパイを大きくする効率が著しく低い支出
はカットするのが当たり前です。

だからといって、
 「福祉支出は経済のパイを大きくしないから ムダな支出だ」
というのは誤りです。
福祉支出がドンドン削られて 将来に安心が持てないと、
支出を抑えて貯蓄に回す人が増えます。
そうすると需要が減退し、デフレが悪化します。
デフレが進めばGDP(経済のパイの大きさ)は縮みます。

「福祉支出削減に なるべく手をつけず、
 みんなで経済のパイを大きくすることに全力投球しよう!」という1点で
まとまろうではありませんか。

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3. 経済成長とCO2排出量削減の両立策について


なお、エネルギー源を化石燃料に大きく依存したまま経済成長すると、
CO2排出量は経済規模にほぼ比例して増えてしまいます。

大気中のCO2濃度が増すと 本当に温暖化するのか??
という一抹の疑問もありますが、
本当に温暖化が大きく進むと 経済への影響も大きい可能性大なので
今から CO2排出削減へ舵を切るのは 経済人としても妥当な判断。

経済成長とCO2排出削減を両立させるには、
CO2排出削減技術を売りにして 売上を挙げ、経済成長することです。

そうすれば、財政問題も温暖化問題も すべて矛盾なく解消できます。

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4. 経済成長とは ”利益増大”のことであり、
 利益増大は ”高付加価値商品の創出+ムダ減らし”の積み重ねであることについて



「成長産業を作る。」
「衰退産業を 成長産業に変える。」というのは
誰もが反対する理由のない目標でしょう。
  (「衰退産業は潰す。」と言うから、衰退産業側の人が反発する。
   ただ それだけのことでしょう。 そこで争うのは時間のムダです。)


ここで 落ち着いて考えてみましょう。

成長産業だろうが / 衰退産業だろうが、利益があればいいわけです。
 ・業界全体では成長していても、利益が出せない企業は潰れます。
 ・業界全体では衰退していても、利益を出せる企業は順調です。

結局、”企業”が利益を出せていればいいんです。
  (個人商店や、個人農家も、すべて”企業”と定義します。)

どんな企業も、次の利益の式には逆らえません。
  (補助金が来ない限り。)

利益=本業利益+投機利益
   =(本業収入-支出)+投機利益
   
投機をするには元手が必要です。
ふつう 投機にお金を貸してくれる人がいないことを考えると、
投機の元手は 過去に本業で積み上げた利益でしょう。

というわけで、
利益の定義式を簡単にするために 右辺から”投機利益”を省きます。

利益=本業収入-支出
   =(商品単価×商品売上数)-支出
   =(商品単価×商品売上数-商品売上数に比例してかかる支出)
     -商品売上数と関係なくかかる支出
   =商品売上数に比例して増える利益 (いわゆる”限界利益”)
      -商品売上数と関係なくかかる支出 (いわゆる”固定費”)
となります。

結局、どんな業種の どんな企業であれ、
利益を増やすには
 ①高い単価でも売れる「高付加価値なサービス・商品」を提供し、
 ②なるべく たくさんの数量を売り上げ、
 ③サービス・商品にかかる原材料費のムダを削減し、
 ④固定費のムダを削減する。
しかありません。
他には まったく手がない。 そう観念することが最重要です。

なお注意すべきは、
 「①商品価値が低いのに ②たくさん売れるわけがない。」
という点です。

もし、商品価値が低いものを沢山売ろうとすると、
値下げするしかありません。

すると、売り上げは増しますが、利益は減ります。
最悪の場合、赤字に転落します。

したがって、
②売り上げ数量を最上位目標に立ててはいけません。


まとめると、
①高付加価値商品を生み出す。
③商品数量に比例してかかる”ムダ”なコストを削減する。
   (具体的には、原材料費の削減。 不良廃棄品の削減など。)
④商品数量と関係なくかかる”ムダ”なコストを削減する。

さらにまとめると、
 *①は   付加価値アップで 売り上げアップを狙う策。
        いくらでも付加価値・売り上げは増やせます。
 *③④は ”ムダ”を発見し、支出削減を狙う策。
       これはとても大事です。
       でも、この いわゆる”コストダウン”には限界があります。
       支出をゼロより小さくすることはできないからです。

結局、
 「*ムダ③④を減らすのは当たり前。
  同時に、
  *世の中の課題を見つけ、それをいち早く解決する
    ①高付加価値な商品・サービスを 次々と生み出すことが肝要。
      + せっかく編み出した新アイデアを 後発他社にマネされないように、
        外国も含めて ちゃんと特許を出願し、権利化し、独占実施することも不可欠。」
ということになります。

政治家が悪い、大企業経営者が悪い、ニートが悪い、
少子化が悪い、アメリカが悪い、中国・韓国が悪い・・・
という話ではないことは もう お分かりですね?

1人1人が ①③④に集中することが大事なのです。
 
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by hugoniot | 2010-09-04 11:40 | 経済

”手空きのムダ”の真の意味、分かってますか? 簡単じゃありません。

”手空きのムダ”が大きな問題なのは、
 ”需要>供給能力”で 猫の手も借りたいくらい忙しい時の、ボトルネック(制約)工程だけ。
繁忙期・好況期、時代で言うと高度経済成長・ インフレ時代の、
しかも ボトルネック(制約)工程だけ。

 ※そんな繁忙期でさえ、
   非ボトルネック工程で せっせと手を動かしても意味がない。

 ※非ボトルネック工程が手を動かした結果、
   ボトルネック工程へ不急(つまり雑用の仕事(モノ・情報)を送りこんでしまうと、
   ボトルネックが その雑用に時間を取ってしまった場合、
   システム(ライン・組織)全体の利益にとって 真に重要な仕事へ時間を回せなくなるので、
   システム全体の効率・生産性≒利益が落ちてしまう。

だから、
トヨタ生産方式TPSが 7つのムダのうちの1つとして戒めている
”手空きのムダ”というのは 表現が言葉足らずなので 良くない。

正確には・・・・??

①”需要>供給能力 状態の繁忙期に、
  ボトルネック工程の手空きは、スループット向上を妨げるのでムダ。”
と表現するのが正解。

非ボトルネック工程は どうすればいいか?
  → ②ボトルネック工程を積極的に助ける。(作業肩代わり、能力増強の手助け)
    ③ボトルネック工程を間接的に助ける。(雑用を回さない、仕事を送りすぎない。)
    ④付加価値を生まないムダを見つけ、取る。 (業務費用OEの削減。)
    ⑤将来、ボトルネック工程の生産性が上がった時
      自工程が次のボトルネックになると予想されるなら 予め能力増強しておく。
        (ただし、能力増強しすぎて 他工程より格段に生産性を上げるのも またムダ。
         他工程の能力を追い越す=他工程がボトルネックになる、ということなので
         いくら自工程の能力・潜在的生産性を上げても 全体利益は変わらない。
         利益が増えないことに 時間とお金をかけるのはムダ。)

トヨタ生産方式TPSの ”手空きのムダ”っていうのは
上で挙げた①④⑤のことを主に戒めていて、工場内に限っては③も戒めている。

でも、そうハッキリと言っていないから、聞き手は①~⑤の区別がつかない
だから 「とにかく自分の手が空いていたらムダなんだな。
             なんでもいいから手を動かさなきゃ。」と誤解する人を生みだしちゃう。
そういう人が管理職になると、
     「とにかく部下の手が空いていたらムダなんだな。
           なんでもいいから手を動かさせなきゃ。
     手を動かさせたからには、進度チェックしなきゃ。」と誤解したまま 行動しちゃう
これは、
組織の効率アップ≒会社の利益向上にとって 非常に害悪。



さて、では”需要<供給能力”になっている
閑散期・不況期、低成長・デフレ時代は
どうでしょう??

利益向上のボトルネックが どこにありますか??
・・・・・・
そう。 社内ではありません。
市場(お客さん)が買いたい、と言うか言わないかが 利益大小の最重要要因になっている。

だから、いくら社内の生産性を上げて 商品を速く多く作れるように努力したとしても、
お客様が「買いたい」と言ってくれない限り 作ったものは全部在庫の山へ。
   → 在庫の山は、泣く泣く ジャパネットとかへ大安売りで出して 倉庫代を浮かせるしかない。

つまり、需要>供給能力の時は
社内に スループット(商品の流れる速度)を決めている ボトルネック工程があるから
そのボトルネック工程の生産性を上げれば 商品が速く流れ、作れば作るほど売上が伸びる。

でも 需要<供給能力の時は 社内にスループットのボトルネックがない。
市場がボトルネックなんです。

となると、
市場(お客さん)が「小ロットで欲しい」とか「緊急短納期で欲しい」と言ってきた場合、
「はい。できます。」と言える会社は売上が挙がるが、「できません。」という会社は売上なし。
    ・・・ この差が、利益に差になって現れる。 それがデフレ時代の企業間競争なわけ。

ちなみに トヨタ生産方式は 工場で小ロット・在庫小を目指して努力しているので、
デフレ時代で 小ロット・短納期を求められても 対応できる底力がある。
だから、どんな時代でも 基本的に強い。
  (でも、開発部門や間接部門はどうでしょうね? かなりムダがあるんじゃないかな??)



【まとめ】

・需要>供給能力の繁忙期だろうが、需要<供給能力の閑散期だろうが、
 『非ボトルネック工程で手を動かすと、かえって全体の効率を落としてしまう。』
    *モノを作り、次工程へ送ると 在庫の山になる。 全体の効率を落とす。
    *仕事(雑用)を作り、次工程(キーマン)へ送ると、かえって全体の効率を落とす。
    *余計な情報を 次工程(キーマン)へ送ると、かえって全体の効率を落とす。

・トヨタ生産方式TPSの ”ムダ”に関する最上位定義を再確認する必要がある。
   『”ムダ”とは、(商品の)付加価値を増さない 全ての行動・状態。』
 その下位定義である”7つのムダ”の字面を勘違いしてはならない。
                 ・・・ 最も勘違いしやすいのが ”手空きのムダ”。
                      (こんな定義を放置しているのが、トヨタの弱点。)


・需要<供給能力の時は、社内がみな手空きになる。
  → 次の3つが重要。
     1) 需要を増す工夫(新商品開発・原材料費ダウン・納期短縮・小ロット対応)をする。
                                       [スループットT 増に繋がる。]
     2) 暇だからといって 余計な仕事をしない、周りにさせない。[在庫I 削減に繋がる。]
         ※余計な仕事=(商品の)付加価値を増さない仕事
     3) 付加価値を増さない”ムダ”を見つけて取る。[業務費用OE 削減に繋がる。]

  一見、暇そうに見えたっていい。 実験しまくってなくてもいい。
 ”ニーズを探し、技術課題を見つける小規模あたり実験をし、
                   頭の中で課題解決策を考える” という風に、
 あまり お金をかけずに ”いい仕事”をすることはできるし、そうすべき。
 
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by hugoniot | 2010-09-02 01:17 | 仕事


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