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経済・仕事(知的財産・モノ作り)・科学、ポジティブシンキング(モチベーションup、メンタルヘルス)、地球環境、歴史、ゴルフ・野球、囲碁・・・手当たりしだいに理詰めで追求!
by hugoniot
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『イノベーションとは、未知なるものの体系化』という言葉の意味

『イノベーション(革新・発明)とは、未知なるものの体系化』
というP・ドラッカーの名言は、
『イノベーション(問題/課題解決・目的達成・トレードオフ関係のブレークスルー・機能実現)とは、
 (先行技術を含めた)未知なるものの体系化(系統化・情報分類)を“書きながら”行うこと。』
という意味です。

具体的には、
『最上位目的(あるべき姿・理想)、目的の目的、目的、
  欲しい機能(有益機能)、実現方式
    その方式の実行時に生じる課題(抑えたい有害機能・克服したいトレードオフ関係)、
      課題解決手段(有害機能抑制手段・トレードオフ解消手段)、
        その手段の実行時に生じる さらなる課題、その課題解決手段
          その手段の実行時に生じる さらなる課題、その課題解決手段
            その手段の実行時に生じる さらなる課題、その課題解決手段……』
という風に、
階層的・系統的・体系的・入れ子状・樹形図状・ピラミッド状に、かつ
同一目的を達成できるかもしれない別手段・代替手段が漏れないように(※)注意しつつ、
情報を(少なくとも紙、好ましくはExcel等の電子メモ上に書きながら)整理すればOKです。

※なお、アイデアを漏れなく出すためには、
  アイデアが4つ5つと出てきたら
  それをグルーピング・ラベリング・上位概念化することが肝要です。
        (↑ この作業はKJ法・帰納そのものです。)
  すると、結果的に
  ”階層的・系統的・体系的な、樹形図状・ピラミッド状の” 情報整理
    = ”MECEなロジックツリー”へまとめられた情報整理になります。

※有害機能抑制・トレードオフ解消のアイデアを
  どうすれば漏れなく出せるかは、このサイトの他記事を ご参照。

----------------------------------------------------------------------------

上に書いたことは、
 *品質機能展開・QFD、シックスシグマのVOC(Voice of customers
 *問題解決理論・問題解決思考法、創造技法
    (本質追究・本質追求、真因追究・真因追求・なぜなぜ展開、
     KJ法・上位概念化帰納法、
     SIT・ASIT・USIT閉世界法、等価変換理論
     演繹法・USITのParticles法・TRIZの「究極の理想解」、
     曼陀羅・曼荼羅・マンダラ・MC法・MEMODAS・マンダラート・Mandal-Art、
     ロジカルシンキング・論理思考、ロジックツリーMECE、MindMap・マインドマップ)
 *弁証法
    (制約条件理論TOC思考プロセス中の対立解消図・クラウド、
     目的展開、ブレークスルー思考・ブレイクスルー思考・ワークデザイン・システム思考
     発明問題解決理論、TRIZ・TIPS・SIT・ASIT・USIT)
 *価値工学・VE
 *品質工学・タグチメソッド・田口メソッド・QE、シックスシグマ
のコツ・こつ・真髄・秘訣・エッセンスです。
 
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by hugoniot | 2010-11-27 15:42 | 知的財産

民間のあらゆる仕事・経営で意識すべきこと

<現状から考える>

1.今やっていること/やろうとしていることの目的は何か?
  目的の目的、目的の目的の目的…は何か?

2.その目的は、なんだかんだ言ってもO/I比が低くないか?
   (Oが小さい、滅多にOが出てこない、別の目的に対する手段でIを兼ねられる)
  自職場の主機能・役割期待と合う
  他の大きな目的・問題解決に注力すれば、その問題も自然に解決するのではないか?

3.企業の利益は何によって増減するのか?
  今やっていること/やろうとしていることは、
    ・(将来の)商品売上単価を上げているのか?
    ・(将来の)商品売上数量を増しているのか?
    ・(将来の)商品原材料費を下げているのか?
    ・(将来の)その他経費を減らしているのか?


<理想の姿から考える>

4.自職場の果たすべき主機能・役割期待は何か?
    (“制約を守る”ことを“主機能”より高い目的に置いてはならない。)

5.理想的な業務フローは? どうすれば最高に効率的か?
    → 理想を実行するためにも時間が必要。いま最も時間を食っていることは何か?
       どうすれば、その時間を限りなくゼロに近づけられるか?

------------------------------------------------------------------------

以上の問いに マジメに取り組めば、活路が見えてくる。


なお、民間企業の“真の制約条件”は2つしかないので、

 *いつまでも利益を挙げられないと、いずれ倒産する。
      (利益=収入O-支出I≧0、を目指さなければならない。)
 *1日は24時間しかない。
      (時間を何に使うか?に全てが懸かっている。)

他の制約をとりあえず気にせず、改善アイデアを出すことが大事。
      (制約はアイデアを潰してしまうから。)
 
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by hugoniot | 2010-11-23 12:08 | 仕事

”ブレイクスルー思考の7原則‏”への注釈

1. ユニーク「差」の原則
   (類似問題で過去にうまくいった解決策が、今回の問題でもうまくいく保証は何もない。
    取り組む対象によって制約条件が異なるので、
    「問題は毎回ユニークなのだから、解決策もユニークになるのが普通。」と認識すべき。)

2. 目的展開の原則
   (「何のために?何のために?…」と繰り返し問い、
    目的を密に階層立てることが問題解決のコツ。)

3. 先の先を見た「あるべき姿」の原則
   (「何のために?何のために?…」と繰り返し問えば「あるべき姿」に行き着く。
    そこまで行けば しめたもの。「あるべき姿」の実現手段を列挙し、実行すればよい。
       ※ただし、「あるべき姿」のイメージも変わりうることに注意。
         よりよい 「あるべき姿」があるかもしれない、と思っている方がいい。
         さもないと、
         凝り固まった「あるべき姿」のイメージに縛られて アイデアが枯渇するから。)

4. システム思考の原則
   (「何のために?」と目的を問い、同じ目的を達成しうる別手段を考えるのがシステム思考。)

5. 目的「適」情報収集の原則
   (システム思考をし、その途中で必要になった時だけ情報収集するのが 効率的。)

6. 参加巻き込みの原則
   (大人数でチェックするほど、よりよいアイデアが湧く。よりよいシステムになる。)

7. 継続改善の原則
   (常に「より低コスト」「より高機能」「より多機能」という未到の新課題・新目的がある。
    つまり『カイゼンに終わりなし。』 『人類は常に進歩し続けることができる。』ということ。)
 
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by hugoniot | 2010-11-21 19:06 | 知的財産

システムをなす”構成要素”と”機能”について

どんな技術(素材・製造方法・製造装置)でも、どんな社会的仕組みでも、どんなモノでも、
まとめると
どんなシステムでも、
いくつかの構成要素が組み合わせられて できています。

「あっても/なくても 関係ない。 無意味。」なものでない限り、
どの構成要素も 何らかの”機能”を持っています。
                   ・・・ 有益機能か 有害機能かは ともかくとして。
          ↓
あるシステム(構成要素の組み合わせ)から 何か 構成要素を取り除くと、
何らかの機能が失われる、ということになります。


このことを踏まえると、
今ある既存システム(製品・技術)から出発して 技術開発(発明)する場合の
2つのアプローチ法を導き出すことができます。

1. まず有害機能を減らそうとするアプローチ法
 ①有害機能をもたらす構成要素を 既存システムから取り除く。
   又は、有害機能が発揮されないように 周りの構成要素を変える。
                            (新構成を加える・既存構成を並び換える)
 ②有害機能をもたらす構成要素を既存システムから取り除くと 同時に失われてしまう有益機能を、
   周りの構成要素を変える(新構成を加える・既存構成を並び換える)ことによって補う。

2. まず有益機能を増やそうとするアプローチ法
 ①有益機能をもたらす構成要素を 既存システムに加える。
   又は、有益機能が発揮されるように 周りの構成要素を変える。
                            (新構成を加える・既存構成を並び換える)
 ②有益機能をもたらす構成要素を既存システムに加えると 同時に出てきてしまう有害機能を、
   周りの構成要素を変える(新構成を加える・既存構成を並び換える)ことによって抑える。
      【副作用対策】

こう考えれば、
改善(技術改良・社会制度改革などシステム改良)スピードが上がるだけでなく、
副作用に充分注意し・予防策を講じながら 改善を進めることもできるでしょう。



そして、システムをなす”構成要素”と”機能”に注目すると、
特許の仕組みも よく理解し、活用できるようになります。


どの国の特許庁でも、
出願された発明に対し 次のように特許性(の内の新規性・進歩性)を審査しているからです。

 『ある既存システムの構成要素(の組合せ・配合比率・順番)と比べて
  今回 出願されたシステム(発明内容)の構成要素は、
    (1)いったい何が違い(何の構成要素を新たに加え)、
    (2)その異なる(加えた)構成要素が どんな”機能”を発揮しているのか?
       → (3)別の既存システムには その構成要素と”機能”がズバリ含まれてるのでは?』


(1)は 新規性の審査、
(2)は 1つの公知資料(既存システム)に対する 進歩性の審査
(3)は 複数の公知資料(既存システム)に対する 進歩性の審査 に相当します。

(3)のように 複数の公知資料(既存システム)の構成要素を組み合わせて
出願発明の進歩性を否定しようとしても、
既存システム同士を組み合わせることによって
 ”既存システムが持っていた
   機能(有益機能 又は 有害機能を抑える機能)が失われてしまう” 場合は、
「組合せ阻害要因」があるので 進歩性を認めなければならない、という考え方も、
”構成要素”と”機能”の関係を強く意識してさえいれば スンナリ理解できます。


ぜひ、システムをなす”構成要素”と
    各構成要素(の組合せ)が持つ”機能”に 注目してみてください。

一見 ムダだと思えるもの(構成要素)が、意外に 重要な”機能”を持っているかもしれません。
逆に、重要不可欠だと思っていたものが ムダだったり / なくすべきものなのかもしません。
 
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by hugoniot | 2010-11-05 21:30 | 知的財産


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