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経済・仕事(知的財産・モノ作り)・科学、ポジティブシンキング(モチベーションup、メンタルヘルス)、地球環境、歴史、ゴルフ・野球、囲碁・・・手当たりしだいに理詰めで追求!
by hugoniot
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機能に着目するか、流れに着目する

問題解決は、
 ①最初から”機能”に着目するやり方
 ②最初は”流れ”に着目するやり方
がある。


① ”機能”に着目するやり方

 問題は
  ・有益機能が不足
  ・有害機能が過剰
  ・コストが高い (コストを下げると、有益機能が不足するか/有害機能が過剰になる)
 のいずれかなので、
 
 問題解決策は
  ・有益機能を増す
  ・有害機能を減らす
 のいずれかになる。
   (その中で 最も安価な手段を選べば、低コストになる。)


② ”流れ”に着目するやり方

 「流れれば収入が入るのに、流したくても流れない」 という問題に直面する場合もある。
 これは、流れを阻害する原因(ネック箇所)があるから。
 ネックを見つけ、解消すれば、流れはスムーズになる。

 ネック=流れを阻害する有害機能がある と捉えれば、
 流れをスムーズにする問題=有害機能を減らす問題 と捉えることができる。
 つまり、結局は
 問題解決は ①”機能”に着目して 行うことになる。
 
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by hugoniot | 2011-09-27 01:31 | 仕事

問題解決とは、「必要な時・必要な場所へ、必要最低限の機能実現手段を配置」すること

☆ ヒトが関わるシステム[※]は進歩する。
   = ヒトが関わるシステムの ”理想性”は向上する。
   = ヒトが関わるシステムの ”(有益機能)/(有害機能+コスト)” は向上する。

 なぜならば、
 ヒトが 問題を解決(もっと有益機能を増/有害機能を減/コストを減)しようとするから。

  [※] システムとは、ある機能を発揮する 構成要素の集まりのこと。
      (機能は、構成要素間の相互作用によって 生じる。)


☆ 問題には 必ず”原因”がある。
   ・有益機能を上げられない原因
   ・有害機能を下げられない原因
   ・コスト  を下げられない原因
 もっと言えば、
 ”矛盾”があるから 問題をうまく解決できない。 システムの理想性が上がらない。
   ・ある有益機能を上げようとすると、別の有益機能が下がって 所望レベルを割り込む。
   ・ある有益機能を上げようとすると、有害機能が上がって 許容限度を超える。
   ・ある有益機能を上げようとすると、コストが上がって 目標コストを超える。
   ・ある有害機能を下げようとすると、有益機能が下がって 所望レベルを割り込む。
   ・ある有害機能を下げようとすると、別の有害機能が上がって 許容限度を超える。
   ・ある有害機能を下げようとすると、コストが上がって 目標コストを超える。
   ・あるコスト  を下げようとすると、有益機能が下がって 所望レベルを割り込む。
   ・あるコスト  を下げようとすると、有害機能が上がって 許容限度を超える。
   ・あるコスト  を下げようとすると、別のコストが上がって 目標コストを超える。

 では どうすればいいか? というと、
   ・有益機能を上げたい場合は、
     別の有益機能を下げず かつ 有害機能を上げない策を まず探す。
   ・有害機能を下げたい場合は、
     別の有害機能を上げず かつ 有益機能を下げない策を まず探す。
   ・当然、なるべく低コストの策を採用すべき。
     (必要以上に 有益機能を高めようとしたり/有害機能を抑えようとすると、
      コストアップになってしまうので注意。 いわゆるオーバースペック。。)

 さらに具体的に どうすればいいか? というと、
   ① 有益機能の実現方式を 挙げ尽くす。
   ② 次に、”①で挙げた各方式で直面する有害機能”を下げうる策を 挙げ尽くす。
   ③ 目標(ある有益機能レベル/ある有害機能レベル)
      最も低コストで実現できる策の組み合わせを採用する。

  ちなみに、
  ②有害機能を下げうる策は、次の3パターンしかないので 挙げ尽くせるはずである。
    1) 有害機能を起こす原因[以後、有害原因と呼ぶ]をなくす・減らす。
        あるいは、有害原因からの作用を遮断する。
    2) 有害原因からの作用を、経路のどこかで 摩擦・吸収等によって減衰させる。
    3) 有害原因からの作用を、経路のどこかで 打ち消す。
  なお、
   * 原因が 1次原因←2次原因←・・・←根本原因 と因果関係が連鎖している場合があり、
    その場合は 経路のどこで対策しても良い。
   * 因果関係が堂々巡りになっている場合もある。
    その場合も、経路のどこで対策しても良い。
   * 単独要因で問題が起きる場合 (OR要因) と
    複合要因で問題を起きる場合 (AND要因; 潜在原因+引き金原因) がある。
   *「バラついた 安価な材料・工程を用いて、バラつきの小さい 高品質商品を作る。」
    というのが理想。
    なので、②有害機能を下げる策として 2)から先に考え始めるのが良い。
    これを”ロバスト設計”と呼ぶ。
  ということに留意されたい。


  以上のように考えて
  「有害機能Aを 低コストな策で下げる」ことができれば、
  ①有害機能Aとコストが多少増してしまうが、とても有益機能を上げられる策
  を導入できるようになる。

  つまり、①有益機能を 継続的に増していくためには、
  ②有害機能を減らすことが 必要不可欠なのである。
     … 逆に言えば、
       ②有害機能を減らすことができなければ ①有益機能を殆んど上げられない。
       システムの”理想性”を上げられない。 進歩できないということになる。

----------------------------------------------------------

 点線より上に書いたことは、
 よく観察してみると、次のように まとめられることが分かる。

  必要な時・必要な場所で、最も低コストな手段にて
    必要な有益機能を得つつ/有害機能を許容限度内に収めるために、
  『必要な時・必要な場所へ、必要最小限の資源を用いて
    有益機能を発揮する手段を配置しつつ/有害機能を抑制する手段を配置する。』

 これは、
  「必要な時・必要な場所へ、
    必要最小限の量の モノを配置する。」
 という
  *トヨタ生産方式TPSの”ジャスト・イン・タイム”
  *制約条件理論TOC の”ドラム-バッファ-ロープ”
 の考え方を 完全に含んでいる。
 
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by hugoniot | 2011-09-19 12:19 | 仕事

TRIZの特徴

I went to TRIZ(=Theory of Inventive Problem Solving) Symposium 2011
at Shin-Yokohama for 3days last week.


Many people think that
humans can get a new idea to solve a problem
 1)only after they got to know the cause of the effect.

But TRIZ says that
They can also solve a problem
 2)after they imaged an idael image
    or recognized the function they need.
 3)after they noticed an contradiction.


3) was very amaging for me.
 
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by hugoniot | 2011-09-12 11:03 | 仕事

弁証法のまとめ

☆ 弁証法は、様々なシステムの進化パターンを明示し、
      そのパターンを参考にして 進化を加速するための手法である。
 
  ~システムの進化パターン~
 
   システム(構成要素間の相互作用によって、ある機能を発現する要素集合体)は、
   まるで 螺旋階段を上るように進化する。
    理想性=(有益機能)/(有害機能+コスト)が増す方向へ進歩する。
    ・矛盾(正-反)を解消しながら進歩する。
      … いわゆる ”否定の否定”、
             ”量から質へ、質から量へ”
 
 
  ~弁証法の基本~
 
  『*最上位目的・理想の姿からの”演繹”(機能展開)
   *具体的な手段・現象からの”帰納”(目的展開・機能分析、なぜなぜ展開)
    交互に繰り返す。』
      … ロジカルシンキングの基本である
         ”演繹”と”帰納”を駆使する思考作業なので、
        「超・ロジカルシンキング」と呼ばれることがある。
      … 最上位目的→実現手段
                 上位目的→実現手段
                        中位目的→実現手段
                               下位目的→実現手段・・・
       という風に、
       目的(課題)と手段が入れ子になった階層・体系が形成される。
       この状態に着目して、本思考作業のことを
        「システム思考(by ブレークスルー思考法)」
        「システム・アプローチ(by TRIZ)」
       と呼ぶ人もいる。
      … 新たな階層(因果関係の飛び)を発見すると、漏れていた手段が見つかる。
        このことに着目して、本思考作業のことを
        「体系的アイデア出し」「体系的発明思考法」(SIT)
        「体系的技術革新」(by Darell Mann)
        「イノベーションとは、未知なるものの体系化」(by P.ドラッカー)」
        と呼ぶ人もいる。
        ロジカルシンキング系の人たちは、
        ”階層の飛びなく、体系的・網羅的に
          情報整理 兼 アイデア出し” を行った結果の姿を、
         「MECEなロジックツリー」
       と呼んでいる。
 
 
  ~近年の弁証法発展史~
 
   (1) クラシカルTRIZの
       ①”技術的矛盾の発見→矛盾マトリクス中の発明原理をヒントにアイデア出し”や、
       ② ”二律背反の物理的矛盾にまで突き詰めて分析し→分離原理でアイデア出し”や、
       ③ ”物質-場分析 → 発明標準解をヒントにアイデア出し”や、
       ④ ”(対となる)技術進化パターンの(交互)活用 ”や、
       ⑤ ”究極の理想解”
     それに VEや科学的思考法やFMEAや特許権取得の考えを取り入れた
     I-TRIZや GEN3や (F-)USIT等の
       ①~⑤
        ”システムアプローチ(問題定義、最重要課題MPVの選定)
         →動的な因果関係分析(F-USITサブプロセス分解)
          → 階層的に整理した発明原理(有益機能up/有害機能downから出発)
            をヒントにアイデア出し”  [IPS]
       ⑥”不具合(二次的課題)予測→それを解決する 改良アイデア出し” [AFD]
       ⑦”特許技術の回避アイデア(同一課題の別解決手段)出し” [CIP]
          … 技術的な問題・課題
            (技術的矛盾や、
            その背後に潜んでいる物理的矛盾・物理制約)に特化して発展した弁証法。
                    +
   (2) TOC思考プロセスの”対立解消図”や、
      その拡張版である
      アーサー・D・リトルコンサルティング提唱の”Market-Function-Technology ツリー”
      TRIZシンポ2010で発表された ”思考展開図”
      東京農工大大学院MOTの 鶴見隆教授が提唱する”課題-解決手段系統図”
      日本アイアール・今泉氏らが着目する
              ”曼荼羅(サンスクリット語で 問題解決・本質を現すもの の意)”
          … 技術的な問題・課題に限らず、
             心理的な  対人的・組織的な問題・課題 (管理的矛盾、方針制約)
             にも適用できる 弁証法。
                    ↓  
    (1) I-TRIZや(F-)USITへ  さらに”品質機能展開”と”品質工学”の考えを取り入れた上で、
    (2) ロジカルシンキングの”MECEなロジックツリー”を軸にして 全体を簡素化した
     ”技術体系表 (某社流_課題-解決手段系統図 兼 戦略的特許マップ)” を確立。
                                 @2010年春
 
---------------------------------------------------------------------------
 
<総括>
 
 問題解決手法[システム]としての『弁証法』も、
 弁証法が指し示す ”システムの進化パターン”にしたがって 着実に進化している。
 
 ・ソ連生まれの問題解決手法TRIZは、
  西欧や日本の問題解決手法であり
  いわば異分野
     (VE, FMEA, 知財, 品質工学,ブレイクスルー思考, TOC, ロジカルシンキング)の手法
  を参考にして、
  問題解決手法としての「理想性」を増す 進化を遂げてきた。
 
 ・TRIZに限らず、品質機能展開も品質工学も、TOCも、トヨタ生産方式も、
  おのおのの手法・理論体系を 精緻化・複雑化・汎用化・万能化し、
  ヒトの主観・直感を許容せず  ヒトを客観的・科学的手順に従わせることによって 
  問題解決の効率を上げようとする時代が長年続いたが、普及に行き詰まった。
  そこで、近年 急速に
  各手法のエッセンスを抽出した簡易化や 各手法の組み合わせ、
  ヒトの主観・直感を再許容する、という動きが強まっている。
  
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by hugoniot | 2011-09-12 11:02 | 仕事

TRIZシンポジウム2011 第1日で学んだこと

☆問題解決のエッセンスについて (O大学 N先生)

・TRIZのエッセンス:
  「① 技術システムが,
   ② 理想性の増大に向かって,
     大抵, リソースの最小限の導入により,
   ③ 矛盾を克服しつつ  進化する」 ことの認識。

 そこで, 創造的問題解決のために,
TRIZは弁証法的な思考,
すなわち,
  ① 問題をシステム(*目的-手段
                    目的-手段
                        目的-手段・・・の入れ子状の階層を成す体系
               *技術システム [例. 様々な部品からなる”クルマ”] )
     として理解し,
 ② 理想解を最初にイメージし,
 ③ 矛盾を解決すること
を薦める。



☆USIT 6箱方式について (O大学 N先生)

・6箱方式の1箱目~2箱目は、
  「本人が抱える具体的問題から始めて 課題・目的を考え、
   目的・課題・必要機能を階層化し、
   真に取り組むべき適切な課題設定(問題定義)を行う」
 という意味。

・6箱方式の3箱目は、
  「* 現状の技術システムを理解する。
   * 理想のシステム(現状の技術システムに囚われない 理想の姿)を理解する。」
 という意味。



☆”問題分析”と、そのために必要な
 ”時系列を追った現象図解”の重要性について (Uコンサルタント Kさん)

・クラシカルTRIZのアルトシュラーは、推奨する問題解決手順(ARIZ)から
  ×:技術的矛盾の発見 → 矛盾マトリクス使用 よりも、
  〇:時系列を追った問題現象メカニズム分析
     → 根本原因・物理的矛盾の発見 → 発明標準解・分離原理 が優れているとした。
 その手順がARIZ-85C。

・未解決の問題は、”現象を時系列で追った絵”を描けない。
 絵を描ければ、自動的に問題解決策が思い浮かぶ。(複数の策が思い浮かぶ場合もある。)
   ・・・ これは、等価変換理論でいえば 本質εを発見したことに相当する。



☆試行錯誤の末のひらめき と 素早い洞察 の違いについて (U研 Mさん)

・×: 問題解決方法論(手法)を知らずに 使えないのと、
 〇:      〃        知っているが 場合に応じて省略して 使わない
 のは、雲泥の差。

・ひらめいたアイデアを、
 後で「方法論を使って 同じアイデアを編み出すならこういう手順でやればいい。」
 と説明できるのが洞察。



☆出願スピードアップ、
 第1国出願先選定、先発明・先使用証明について(P社 Kさん)

・出願を急ぐ際に、日本出願か/米国仮出願かを考えるのは愚。
 記載要件を満たした明細書を1日、1時間、1分でも速く書ける能力磨きに集中すべき。

・米国での出願競争が激しい場合、
 先発明証明と 102(e)後願排除効確保 を兼ねて US仮出願を急ぐ方が良い。

・オンラインで公証できる 電子タイムスタンプサービスがある。
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by hugoniot | 2011-09-08 22:13 | 知的財産

サトウの切り餅事件

引っ繰り返ると思ってた。

この地裁判決をひっくり返さなきゃ、日本の特許制度は崩壊。 と思ってた。
 
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by hugoniot | 2011-09-07 20:40 | 知的財産

過去の自分を否定する(乗り越える)ことを ホントは喜ぶべきだけど・・・

進歩とは、昨日よりもいい結果を得ること。

結果は、原因(となる行動)から生まれる。

良い結果が得られないのは、良い結果に至る原因となる行動を採っていないから。
 (逆行動を採っているから。)

”良い結果に至る原因となる行動”と違う(正反対の)行動を、現在採っているから。


したがって、
進歩するには 現在~過去の行動を否定し、異なる(正反対の)行動をする必要がある。
  ・・・ だから、進歩(改善)することは 心理的に難しいんだろう。

よほど向上心(進歩したいと思う気持ち)が強くないと、
保身心(過去を否定したくないという気持ち)に勝てなくて 進歩(改善)できない。

サラリーマン生活をしてきた この10年、ずっと、
けっして相容れることがない”保身心が強い人”と 戦争してきたような気がする。

この戦争は勝てない。
”保身心が強い”&”向上心が弱い”というのは 個人の性格・人格そのものだから。
人格を変えようとするのは無理だし、良くないと思う。
 (逆に、人格改造されそうになったら 嫌だから。)

相手の性格(保身第一・過去を否定したくない、肯定したい。 I'm OKでい続けたい)に
配慮して、言い方に注意すべき。 
正論を言って&やってりゃ いいってもんじゃない。 それじゃ、常に1人で孤軍奮闘となる。
 
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by hugoniot | 2011-09-07 20:34 | 仕事


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