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by hugoniot
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問題解決の3ステップ・・・カギは 『抽象化・上位概念化』

<ステップ①>

【課題バラシ】・・・・・昔からある考え方
 最上位目的[理想の姿・あるべき姿]
    →上位目的(最上位目的の実現手段)
       →中位目的(上位目的の実現手段)
          →下位目的(中位目的の実現手段)
             →その実現手段・・・

【目的展開】・・・・・ブレイクスルー思考法が提唱した考え方
 最上位目的[あるべき姿]
    ←上位目的
       ←中位目的
          ←下位目的
             ←ある手段アイデア・・・


【思考展開図】・・・・・畑村洋太郎氏が提唱した考え方
  要求機能→ 機構→ 構造→ 要求機能→ 機構→ 構造・・・ の繰り返し
     ※ 要求機能← 機構← 構造 という風に
       手段(構造、機構)から要求機能(目的、上位概念)へ遡って考えると、
       別のアイデア(機能実現手段)が思いつく場合が よくある。

【課題-解決手段系統図】・・・・・鶴見隆氏が提唱した考え方
  上位課題→解決手段→その手段が直面する下位課題→解決手段・・・ の繰り返し
     ※ 同じ課題を解決できる 別の解決手段がないかどうか考える。


【”思考展開図”+”課題-解決手段系統図”+”課題バラシ”+”目的展開”】
 欲しい機能 [感覚的・情緒的な抽象的表現]
   ⇔欲しい有益機能 [科学的表現;欲しい機能を得るために必要な状態・条件]
     ⇔実現手段コンセプト [抽象的な技術思想、使用原理、いわゆる方式・機構]
       ⇔具体的な実現手段 [具体的な構造]
         ⇔その手段が直面する有害機能 [困り事、故障・不良、不具合]
           ⇔解決手段コンセプト [抽象的な技術思想、解決原理、方式・機構]
              ⇔具体的な解決手段 [具体的な構造]
                 ⇔その手段が直面する有害機能 [困り事、故障・不良、不具合]・・・


以上 全ての【樹形図】が言いたがっているのは、
 『樹形図の左側に 未知の階層(=上位概念)を見つけた時、
  新たに見つけた階層 または/および その右側の階層に 新たなアイデア[発明]が見つかる。』
ということ。

この【樹形図】は 頭の中にある情報を書き出すだけなので、
今すぐにでも それなりのものを書けるはず。 それだけで新発明が生まれる可能性がある。

これが、問題解決したい時の第一手順。

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<ステップ②>

ステップ①の【樹形図】を書き終わると、
自分が今 いくつかの具体的な困り事(故障・不良、不具合; 有害機能)に直面していて、
その良い解決手段を 見つけられていないことに 気づくはず。

ここからは、
 1) 「何を、どうしたいのか?」 ・・・ いわゆる ”問題定義
 2) 「なぜ、困っているか?」  ・・・ いわゆる ” 問題分析(原因追究)” を
繰り返し繰り返し、行きつ戻りつでもいいので
考えていく作業になる。


1) 問題定義文中のあらゆる語句に関して
   抽象化(総称化・一般化)を行うことが、”問題定義”のコツ。
    http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jlectures/USITSol0209/Generification020910.html#4.%20%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E7%B7%8F%E7%A7%B0%E5%8C%96%20%20(%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%92%E8%9E%8D%E3%81%8B%E3%81%99%E5%95%8F%E9%A1%8C)

2) 問題現象が起きている場所・時刻を、
   問題発見工程から前工程へ遡りながら 徐々に絞り込んでいくことが ”問題分析”のコツ。
    http://www.eside.biz/book/ki.htm
       【KI法】
  「いつ、どこから、どういう順番[因果関係]で 問題が進行するのか?」を 事細かに追うべき。
   その際、図解が必須。
    http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jpapers/2006Papers/KoshaTRIZSymp0609/28jSKosha060731.pdf
       【時間/空間サブプロセス分解】


困り事に直面してから~問題分析を行い~解決策を見つけるまでの
一連の抽象化→具体化プロセスを、
分かりやすく書き表したのが 下記のフローチャート+解説文。
(※この6箱フローチャートには、
  古来からある類比思考や、等価変換理論、USITのエッセンスが凝縮されている。)
    http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jpapers/2005Papers/NakaJCS-USIT6Box0510/NakaJCS-USIT6Box051129.html
       【類比思考に頼らない USITの6箱方式】

☆USIT 6箱方式について (大阪学院大学 中川先生のお言葉)
 ・6箱方式の1箱目~2箱目は、
   「本人が抱える具体的問題から始めて 課題目的を考え、
    目的・課題・必要機能を階層化し、
    真に取り組むべき適切な 課題の設定(問題定義)を行う」
        (↑ 本ブログ筆者のコメント・・・この1~2箱目は 本記事の<ステップ①>に相当。)
 ・6箱方式の3箱目は、
   「* 現状の技術システムを理解する。
    * 理想のシステム(現状の技術システムに囚われない 理想の姿)を理解する。」
  という意味。

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<ステップ③>

ステップ②で得られたアイデアを、ステップ①で作った【樹形図】の中へ組み込む。
  ※その際、さらに新たなアイデアが生まれる可能性がある。


目的理想の姿)” と ”問題困り事)” を 繰り返し繰り返し 再定義=改良していくこと、
それにしたがって【樹形図】が改良されていくことが 問題解決・技術進化・イノベーションである。


 
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by hugoniot | 2011-12-25 13:23 | 仕事


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