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経済・仕事(知的財産・モノ作り)・科学、ポジティブシンキング(モチベーションup、メンタルヘルス)、地球環境、歴史、ゴルフ・野球、囲碁・・・手当たりしだいに理詰めで追求!
by hugoniot
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目的達成/問題解決/変革のための要点

①目的を達成できれば、満足できる。
目的を達成するとは、目的を達成するために必要な機能を実現し、かつ、弊害やコストを許容範囲内に抑えることを指す。
②目的を達成しよう/問題を解決しよう/何かを変えようとすると、えてして 障害/弊害に直面する。
その障害/弊害に対策できれば、目的達成/問題解決/変革することができる。

以上の①②が、目的達成/問題解決/変革のための要点。

# by hugoniot | 2018-01-29 22:24 | 仕事

ムダの新類型(案)

<実用化されないムダ、目的達成できないムダ (意味がない)>
・ずっと実用されない手段/技術は、基本的にはムダ。(ただし、競合技術を発案して出願権利化し、競合技術を実用化させない/実用化しないのは、アリ。)
・目的を達成できない手段は、基本的にムダ。 (ただし、より良い目的達成手段を発案していく過程で考えたことや生まれた手段アイデアは、ムダではない。 より良い手段アイデアを速く発案することが重要。)

<動作のムダ (非効率)>
・なくすことができたはずの手直し/やり直しは、ムダ。 (試行錯誤せざるを得ない最先端分野での試行錯誤 はムダではない。)
・もっと少ない労力でできるはずのことをできず、資源(時間やお金やエネルギーや空間等)を浪費するのは、ムダ。

<停滞のムダ (宝の持ち腐れ)>
・もっと活用できたはずの資源(モノ/情報/技術/空間/時間/エネルギー/ヒトを含む生物)を 活用できず 放置してしまうのも、ムダ。

# by hugoniot | 2017-11-17 07:24 | 仕事

働き方改革が重要

大気中のCO2濃度upが どれくらい温暖化を引き起こすか や どれくらい気候変動リスクを高めるか は ともかくとして、
人類が長らく 炭素(木,石炭,石油)の酸化によってエネルギーの多くを得ていたことは確か。

「大気中のCO2が還元されたり/石灰石等へ化学変化等で固定化される速度」よりも「還元炭素(木,石炭,石油等)がCO2へ酸化されたり/地中や海中等からCO2が大気中へ放出される速度」の方が速ければ、大気中のCO2濃度が上がるのは必定。

大気中のCO2濃度が上がれば、気候変動リスクが高まるのも必定。
(かつて、全球凍結した地球が、火山の噴火で増えた大気中CO2の温室効果で解凍したらしいことが分かっている。
また、大気中のCO2濃度が高い金星は、そうでない水星より暑い。 水星の方が太陽に近いのに。)

もしかすると、大気中のCO2濃度が上がっても 水がよく蒸発するようになって雲が増え、雲が日光を反射して 気温を下げる方向に働いてくれる「負のフィードバック効果」が大きいかもしれないが、
逆に、北極等で氷が溶けて日光の反射率が下がったり/シベリア等の永久凍土等から温室効果が大きいメタンが大気中へ放出されて 気温が上がる方向に働く「正のフィードバック効果」が大きいかもしれない。

気温が急上昇した場合、
グリーンランド等で氷が急速に溶けて 付近の海水の塩濃度ひいては比重が下がり、付近の海面から海底への海水の沈み込みが弱まって深層海流が弱まり、それが黒潮やメキシコ湾流等の暖海流を弱めて、氷河期入りを招くかもしれない。

気候が温暖になれば 耕作可能地域が広がる可能性もあるが、氷河期に入ると 耕作可能地域は減る。
耕作可能地域が減ることは、人口爆発している人類にとって非常に脅威。

超巨大噴火や巨大隕石落下によって氷河期入りする可能性はいつでもあるので、氷河期入りに備えた食糧生産システムと人口管理は CO2問題と無関係に進めておくべきだが、
大気中のCO2濃度を急増させて わざわざ人為的に氷河期入りを早めるリスクを高めるのは ナンセンス。

以上が、CO2問題 いわゆる地球温暖化問題 の背景。


では、どうすればいいか?

人類が 炭素(木,石炭,石油)の酸化によってエネルギーの多くを得ていたこと が元々の原因なので、
炭素の酸化以外から得るエネルギーを増やすことが 対策の基本。

具体的なエネルギー源としては
①太陽エネルギー (太陽光,太陽熱,風力,水力,潮流,潮汐,雷,雷)
②地熱エネルギー
③核エネルギー (核分裂を利用する原発や高速炉、核融合を利用する核融合炉)
④人間の活動で生じるエネルギー (熱電発電,振動発電,ごみ焼却発電,下水汚泥発電)
があり、
現代社会の維持に必要な電気を十分賄うには、主に①~③のエネルギー源から発電しなければならない。

そして、エネルギーの利用形態は 大きく分けて 次の3つ。
1. 「電気」として利用 【電気エネルギー】
(発送電、蓄エネルギー→放電)
2. 高温の熱媒/低温の冷媒に蓄積された「熱」として利用 【熱エネルギー】
(風呂等の給湯/冷蔵庫や冷凍庫)
3. 「還元物」を利用 【化学エネルギー】
(炭素や窒素の還元物である動植物を食べる、アルコール等の有機還元物を作って飲んだり/燃やしたり/必要箇所へ運んで放電させる、MgOやMgOHを還元した金属Mg等の無機還元物を燃やしたり/必要箇所へ運んで放電させる)

『エネルギーをどう得て どう使うか』が重要で、目的に応じて 効率よく エネルギーを調達→使用できるに越したことはない。
(さもないと、
個人や企業レベルでは、経費がかかって、財布にエコでない。
人類全体のレベルでは、エネルギーが足りなくなって 命を落としたり/行動に制約を受けたり、気候変動リスクが上がってエコでない。)

『食糧(還元物)をどう得て どう使うか』
から始まり
『ガソリン(CO2の還元物)をどう得て どう使うか』
『電気をどう得て どう使うか』
『プロパンガスや都市ガス(CO2の還元物)をどう得て どう使うか』
が生活する上で重要で、
労働の目的の第一は、食糧(やガソリンや電気やガス)を手に入れる(ためのお金を得る)こと。

こう考えると、
CO2問題はエネルギー問題であり、エネルギー問題は 働き方の問題(エネルギーの調達の仕方-使い方の問題)であることが分かる。

というわけで、
環境学部出身の自分は 働き方を研究するために産業界へ出ることにした。
(大学界にずっと居るより 働き方を早く学べるのではないか?と 当時は考えた。
今になって思うと、
産業界だろうが大学界だろうが 働き方=仕事の仕方=問題解決の仕方は基本的に同じなので、大学界から出る必要はなかったのだが。)

働き方改革が重要。


# by hugoniot | 2017-11-07 22:43 | 環境

多目的最適化

つい最近、「多目的最適化」という言葉・学問領域があることを知りました。

そう言われてみると、
仕事も/私生活も、それぞれのヒトが それぞれ「多目的最適化」を図っているわけで、
「多目的最適化」というのは ものすごく普遍的な「目標」。

自分も、知らず知らずのうちに「多目的最適化」を追求していたんだ!
と気づきました。


「多目的最適化」 言い換えると 「多目的の達成」に失敗するパターンとしては、
・複数あった目的を 1つも達成できない
・複数あった目的のうち達成できたものもあったが、達成できなかった目的が1つ以上ある
の どちらか。

このうち前者は話にならないとして、問題は 後者でしょう。

「複数目的の両立あるいは鼎立」ができない。。。
これが、人々の人生(仕事や私生活)の悩みの大部分を占めているのではないでしょうか?


典型的には、<時間がない>。
<時間がない>ので、「私生活と仕事の両立」をできない。
はやりの言葉を使えば、「ワークライフバランス」をとれない。

あるいは、<お金がない>。
平日に十分お金を稼げていないから、休日に十分お金を使って遊ぶことができない。
これも、「私生活と仕事の両立」という目標を十分達成できてないことを意味するでしょう。

もし余裕時間があれば、その時間に 更に働くことによって お金を得ることができますが、
そんな 更に働くほどの<時間がない>。すると、<お金がない>となりがち。
つまり、【<時間がない>から、<お金がない>】と言っても差し支えないでしょう。


じゃあ、どうすればいいか?

まず時間短縮ではないでしょうか? 時間短縮して 余裕時間を作り、そこで更に働く。
これを地道に繰り返していけば、
<時間がない>&<お金がない>という最悪の状態からは脱することができるでしょう。

そもそも 人間はせいぜい3万日くらいしか生きられませんから、
時間短縮をせっせと行わないと、あっという間に、この世にいられる<時間がない>となる。
ひょっとすると、3万日も生きられないかもしれない。 なら、なおさら<時間がない>。


こう考えて あれこれ工夫していくと、
けっこう時間をひねり出すことができ、浮いた時間を何へ投じるかの選択肢を得られるようになる。

経験的に、そう感じています。
# by hugoniot | 2016-07-02 15:04 | 科学

「夜船閑話」の白隠禅師

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4240.html のコメント欄より引用

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江戸時代の名僧:白隠禅師は こう説いている。
◆名君や聖主は常に民衆の幸福を第一に考える。それによって国が富む。
◆暗君・凡主は、利己的で自我中心主義で民衆の身の上を考えようとしない。
  それによって 大臣連中も勝手気儘になり権力をほこり、
  人民は生活に疲れ、外敵に侮られ、国は乱れて、ついに滅ぶ、と。


=『夜船閑話』より=

「明君、聖主は、心を専ら 自分以外の一般民衆の上におよぼし、

 暗君や凡主はつねに心を上にほしいままにし、
 利己的で自我中心主義で民衆の身の上を考えようとはしないものである。
 そこで周りの大臣連中も勝手気儘となり、権力をほこり、
 文武百官は恩寵を恃んで少しも万民の窮状をかえりみようとはしないのである。
 かくして、
 人民は生活に疲れ、賢臣良民は口をとざして、市中に隠れてしまい、
 民衆は君主をうらみ、世道人心は君主より離れ、諸侯は反乱を心にいだき、
 外敵の侮りを受けて国は乱れ、永く栄えることはできず、ついに滅びてしまうのである。

 しかし、名君は自分の利益を顧みず、心を専ら民衆全体のためにつかうものであるから、
 大臣もその命に服し、節倹をまもり、文武百官もすべて上にならって節約につとめるので、
 国家の管理と統一は正しくとれ、
 上に立つものは常に民衆の幸福を第一に考え、それをひときわも忘れることはない」
 
# by hugoniot | 2014-10-23 21:43 | 経済


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