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【基本理論】
ゴルフとは 『狙った方向に、狙った距離だけ打つゲーム』 → 狙った方向に打ち出し、狙った量だけ曲げ、狙った所に着弾し、狙った距離だけ転がす。 → ①狙う方向にフェースを向け、②狙った軌道に③狙った速さで クラブヘッドを走らせる。 → ①'狙う方向に手首を向け、②'狙った軌道に③'狙った速さで 腕を走らせる。 ------------------------------------------------------------ 命題①. ”フェースの向きは どのようにして決まるのか? どうすべきか?” ・肩の向き; 肩のラインが右を向けば右に飛び、左を向けば左に飛ぶ。 ・肘・手首の角度;アドレス時より返したり・シャット側に捻るとフェースが閉じて左へ。 〃 遅れ・タメたり、オープン側に捻るとフェースが開いて右へ。 ・肩の高さ; アドレス時よりも右肩が下がるとフェースが開く。 ・腰の向き; バックスイングの時は、腰を捻った分だけ肩も回ってフェースが開く。 ダウンスイングの時は腰だけ強烈に捻り戻して、肩を戻さない。 →結局は、肩の向きに飛ぶ。 (インサイドに引いて、腰を切らずに合わせ打つと右へプッシュ。。) ・フォロースルー;高く収めると真っ直ぐ高く出る。 ※右腕を目標に突き出す。 (左肩を上げるとハイフィニッシュしやすい。 右手を下から持つストロンググリップにすると左肩が上がる。) 低く収めるとフェースが返って、左に低く出やすい。 ------------------------------------------------------------ 命題②. ”フェースが通る軌道は どのようにして決まるのか? どうすべきか?” ×;グリップが体から離れた場所を通ると不安定。 ○;グリップは体の傍を通す。 ×;手首でコントロールしようとしても無理。 ○;手首は固める。そうすれば安心して腕を振りぬける。 振れば手首の位置が固定され、肘も伸びざるを得ず、かえって軌道が安定する。 (ヘッドの重さ・遠心力に負けない、必要最小限のグリップ力を保持する。 握力で御せるものではない。持ち方=手首の形、添え方で工夫する。 基本はストロンググリップ。) ------------------------------------------------------------ 命題③. ”フェースが通る速さは どのようにして決まるのか? どうすべきか?” ◎;腰の回転力 →腰を切っても右肩は目標に対して隠し続ける。 腰を強烈に切って、腰につられて肩が回ってくるようにする。 ◎;腕振り力 →体の傍で腕を振る。 手首を球と反対側(甲側)に反り切った形にして安定させる。 腰のキレに任せて肩・腕が下りてきて、手元が右腰まで来たら腕を伸ばして振り抜く。 ○;右肘を内側に絞ることによる回転力 →外側に捻るとスライスするわ、飛ばないわで×。 少し右側に球を打ち出しつつ、右肘を内側に軽く捻ると方向が良くなるはず。 △;右足の蹴り力 →蹴りすぎると、だんだんと手首のコックが緩んで いずれダフるので注意。 ×;手首ではたく力 →球の飛び出し方向がバラつくので、使わない。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【ミスショット対策】 ①左右方向 『球がクラブに接している間、ヘッドをまっすぐ動かしてサイドスピンをかけなきゃいい。』 ×:極端にインサイド/アウトサイドから入ってきたり、抜けていくと曲がってしまう。 → できるだけ、腕を真下に伸ばす。 → そのために、球に近づく。 → 適切なライ角にクラブをソールし、球に近づけるだけ近づける。 → そのためには背中を起こしたり、手首をコックする必要もあるだろう。 できるだけスタンス幅を狭める。 (広いと離れて立たざるを得ない。) ⇔ 【注】 グラつきに注意! ※背筋をピンと伸ばすのは当たり前。 → 膝を曲げるか、 踵を付ける。 (ジャイロスイング) 【注】 ジャイロスイングはスイング弧が小さくなるので注意。 (右にも、左にも出易い。 ピンポイントでインパクトする練習には とてもいい。) ---------- ------------- --------------- ----------- -------------- ×:インパクト中にフェース角度が変わると、回転がかかったり/飛び出し方向が狂う。 → どういう時にフェース角度が変わるのか?? ※手元が動けば、ほぼ必ず角度は変わる。(膝、腰、肩、手首) ①膝・腰・肩を回した時。 → 回した分だけ、元に回し返す。(足りなきゃ右、戻しすぎれば左へ。) ②手首をひねった時。(ローテーション) →*そもそも手首を捻らない。 →ストロンググリップにする。 または・・・ *ノーコックスイング。 もしくは・・・ *手首を捻った角度だけ、他の箇所で捻って補正する。 いわゆるアーリーコック (例えば内側にひねって、インサイドから下ろす。) ・・・以上、スクエア~ウィークグリップの場合 または・・・ *手首をひねった分だけ、元にひねり戻す。 ③前傾角度が変わった時。(ライ角が変わったのと同じ効果。) →顔を上げない。球を見る。(起き上がっちゃうから。) ④右手首をバタバタと動かした時。 →ダブりの項目を参照。 ⑤肩の高さが変わった時。 →ダブりの項目を参照。 ---------- ---------------- -------------- ------------- -------------- ×:スウェイするとインサイドからもアウトサイドからもクラブが下りて来てしまう。 → *体重を両膝の内側&足親指で支えて、外側に体重を逃がさない。(壁を作る。) または そもそも体重移動しない。 そのために、 1)1本足で立つ。(右足1本or左足1本。) 2)体重移動できなくする。 →*スタンスを狭める。 究極には・・・ *踵をつける。(ジャイロスイング) -------------------------------------------------------------- (1)ストレート: フェーススクエア×インサイド・イン軌道 (2)フェード : フェースオープン×アウトサイド・イン軌道 (3)ドロー : フェースオープン×インサイド・アウト軌道 ・・・できるだけ、スイングを変える箇所を少なくして、3つの球筋を打ち分けたい。 → 例. スタンスを スクエア/オープン/クローズドにするだけで済ませる。 グリップの ウィーク/ストロング具合をちょっと変えるだけで済ませる。 -------------------------------------------------------------- 【注】インテンショナルフック/スライスも時には打ちたいが・・・ 狙った方向に打ち出せなければ話にならない。 まずは基本の(1)~(3)を打ちこなせるようになるのが先決。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ②上下方向 最悪なのはダフリとトップ。それさえなければナイスショット。 [共通の注意点] ①スイング軸がグラつくと、肩が上下して 最下点がずれてしまい、ダフリもトップも出る。 → 腹を凹ませて・尻を突き出して・背中を伸ばすことで軸をしっかりする。 [ダフりの注意点] ①右肩が落ちる。 1)球の行き先を見ようとして、顔が上がると同時に右肩が下がる。 → *そもそも、球の行き先を見ようとしない。 → 「球の後ろを見続ける。」とか 「飛び出す軌跡を見る」という感じ。 *顔を上げてもいいが、肩の高さを変えない。 ・・・これがアニカ・ソレンスタムのルックアップ打法。 2)直前に右肩が上がって/左肩が下がる。(いわゆるギッコンバッタン。) →肘、肩の前側で ヒョイとクラブを上げない。 →①左手首を押し込んでクラブを動かし始め、 ②右肩甲骨を開くことでクラブを持ち上げる。 ③左肘を伸ばす →①左手首を押し込んでもクラブが変な方向に動かないグリップ。 ②胸を張って、脇を締めながらグリップ&アドレス。 ②手首の角度が崩れてヘッドが下がる。 1)バックスイング時に、クラブの重さに手首が負けて いきなりヘッドが下がる。 →負けにくいグリップにし、負けないように力を入れてヘッドを支える。 2)飛ばそうとしてタメを作ろうとして、手首にタメを作った時にヘッドが下がる。 →タメを作ったら、ちゃんと解放する。(アーリーコック&コックをほどく) そもそもタメを手首で作らない。(ノーコックグリップ&スイング) ③手前を打とうとして、本当に打ってしまう。 →ボールの前を打とうとする。 ④球を左に置きすぎ。 →球は必要以上に左に寄せない。 (右に置きすぎると、手前を打ちたくなってしまうので注意!) ⑤体が沈み込んでしまう。 ・・・ほとんど起きないので大丈夫。 打ち込もうとしすぎた時くらい。 ---------------------------------------------------------------- [トップの注意点] 原因は・・・ 1)膝の伸び上がり。 2)前傾姿勢が崩れて起き上がる、反り返り。 3)速く振りすぎて、ヘッドが反作用で浮き上がって、上を通過する。 4)合わせたり・すくいあげようとして、左肘を曲げ上げて、ヘッドが上を通過する。 その原因は・・・ 1)*手首のコックが崩れてダフりぎみなのを、膝の伸び上がりで補正している。 *飛ばそうとしすぎ。 2)*すくいあげようとする、球の行き先を見ようとする、ギッコンバッタン。 *右を怖がって、起き上がることにより左に打とうとする。 3)*ダウンスイングで力みすぎ。手首が甲側に十分折れ曲がってないグリップミス。 4)*ダフリを恐れすぎ。ボールの後ろを打ってすくいあげようとしている。 ちゃんとボールの前をダウンブローで打ち抜くという心構えがない。 ------------------------------------------------- (1)高弾道・・・ロフト角が大きければ高く飛び出し、ヘッドスピードが速いと吹き上がる。 ※球を左側に置く。 そうすれば自然にロフト角が大きくなる。 ※オープンスタンスにする。 ※強く打つ。 ヘッドスピードが速い人は短いクラブを持てる。 →短いクラブのロフト角は大きい。 よって、ヘッドスピードが速い人は 基本的に高弾道になる。 →ヘッドスピードを上げる。 【注】バックスピンのかかりすぎ。 (2)低弾道・・・ロフト角が小さければ低く飛び出し、ヘッドスピードが遅いと吹き上がらない。 ※球を右側に置く。 そうすれば自然にロフト角が小さくなる。 ※クローズドスタンスにする。 〃 ※弱く打つ。 そうすればスピンがかからないので吹き上がらない。 【注】着弾後に止まらない。転がる。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------- [詳細手順] ①弾道のイメージを作る。 *落ちた後にどう転がるかを考えて、落としどころを決める。 =弾道の高さと、着弾スピードと、スピン・転がりをイメージする。 ②振り幅を決める。 ③グラつかない。 ⇒ いつも同じインパクトをできればいい。 クラブヘッドが上・下、左・右にグラつかないようにすればいい。 ※とにかくグラついたら×。(力みまくっても、緩んでもダメ。) ⇒ インパクト時の手首の角度をいつも同じにすればいい。(腰の角度、肩の高さ等も。) バックスイングの方向、フォロースルーの形もいつも同じにすればいい。 ⇒ インパクト時に手首の角度が崩れないように、アドレスの手首の角度を決めればいい。 インパクトとフォローの形が崩れないように、バックスイングをとればいい。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ~演繹とは?~ *基本理論から演繹するのが基本。 実行すれば必ず巧くいく、完璧な理論になるから。 どんどん基本法則から砕いていけば、ピラミッド型のノウハウ体系ができる。 ピラミッドの頂点から作り始めるイメージ。 ~帰納とは?~ *経験的ノウハウ、見聞きした話を言葉で表現して、羅列するのも○。 羅列した膨大な情報を眺めているうちに、共通点を見つけられるから。 その共通点こそが ノウハウ・法則。 そういう思考作業のことを帰納法と呼ぶ。 帰納を突き詰めていくと、ピラミッド型のノウハウ体系ができる。 土台からピラミッドを作り始めるイメージ。 (多くの人が好むやり方だが、本当にピラミッドを作るのと 思考作業は違う。 土台ばかり見つめていると、基本原理・基本法則を見失ってしまう可能性が高い。 ゴルフは物理。 モノ作りも物理。 だから物理を忘れちゃ上達の効率が遅くなる。) ↓ *演繹+帰納をやれば 最強理論が出来上がる。 それに他のスポーツや日常生活の動きを連想させる類比アイデアを加えれば、 ゴルフ場にいなくても いつでも訓練できる。 (これが最も時間とお金がかからず、効率的に上達する方法だろう。)
by hugoniot
| 2007-03-25 14:59
| ゴルフ・野球・テニス
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